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振袖姿での階段の上り下り 着崩れや汚れを防ぐには? 着物老舗店が教える正しい歩き方とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

振袖姿での階段の上り下りには注意が必要(写真はイメージ)【写真:写真AC】
振袖姿での階段の上り下りには注意が必要(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 成人式当日、華やかな振袖姿で過ごす一日は、人生で特別な思い出となるでしょう。しかし、慣れない装いでは、ちょっとした動作にも気を配る必要があります。とくに階段の上り下りは、着崩れや汚れのリスクが高く、注意が必要な場面のひとつです。創業78年の着物店「鈴乃屋」は公式TikTokアカウント(suzunoya_official)で、振袖を着ているときの“階段の正しい歩き方”を紹介。美しい振袖姿を保つための歩き方についてアドバイスしています。

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「いつもの歩き方」が着崩れの原因に

 振袖は袖が長く、裾も地面近くまであるため、階段での動作にはとくに注意が必要です。普段着ている洋服とは異なり、着用時は一つひとつの動きに配慮しなければ、せっかくの美しい装いが台無しになってしまいます。

「せっかくのかわいい姿がおブスに!? 階段でかわいいを守るOK/NG講座」と題した動画の中でまず紹介されたのは、やってしまいがちなNG例です。

 普段と同じ歩き方で階段を上がってしまうと、「振袖が着崩れたり、汚れてしまう」とのこと。長い袖が手すりや壁に触れたり、裾を踏んでしまったりする危険性があります。

 正しい歩き方として、まずは両手を前に出して両袖を重ね合わせ、きれいにまとめて片方の腕にかけます。これにより、長い袖が階段や手すりに触れて汚れるのを防ぐことができるとのこと。

 さらに、袖をかけていないほうの手で「裾を少し持ち上げる」とのアドバイスも。裾を持ち上げることで足元が見えやすくなり、踏んでしまうリスクが軽減されます。

 階段では、足をクロスさせながらゆっくり上ります。下りるときも同様に、足をクロスさせながら慎重に。階段の上り下りを終えたら、最後は振袖をきれいに整えます。袖を元の位置に戻し、裾の乱れがないか確認することで、美しい振袖姿をキープできるでしょう。

 動画のコメント欄には「上品さがあふれますね」「気品さの裏にはたくさんの努力があるんですね」「難しそう」といったコメントが寄せられています。

 慣れない振袖での上り下りは、不安なもの。正しい歩き方を知っておけば、安心して成人式の一日を楽しめそうですね。

(Hint-Pot編集部)