漫画
「自分って日本人だなあ…」 海外在住5年半でも抜けない“独特の所作”に共感の嵐 実体験漫画に反響
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海外で暮らしていても、ふとした瞬間に「自分って日本人だなあ」と感じることはありませんか? X(ツイッター)では、オーストラリアとアメリカで計5年半暮らす日本人女性が、海外にいても変わらない日本人らしい習慣をまとめた漫画が話題となっています。5000件以上の“いいね”を集めた投稿について、おもちの日常漫画(@mochi_mochi_aus)さんに詳しいお話を伺いました。
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夫の転勤で海外へ オーストラリア4年、アメリカ1年半
移住前は「普通の会社員だった」というおもちさん。海外の方と関わる機会はゼロでしたが、夫の仕事の転勤で海外へ同行することに。オーストラリア4年、アメリカ1年半と、海外在住歴は合計5年半になります。
今回投稿されたのは、「海外にいても『自分って日本人だなあ……』と思う瞬間」という漫画。海外生活が5年半に及んでもなお抜けない“日本人らしさ”が、日常のワンシーンを通してテンポよく描かれています。
挨拶でのハグや写真撮影時の距離感に戸惑ってしまう場面をはじめ、人の前を通るときの独特な所作、レストランやエレベーターで無意識にとってしまう振る舞いなど、日本では当たり前だった行動が、海外ではかえって浮いてしまう瞬間がリアルに表現されているのです。
投稿は反響を呼び、5000件以上の“いいね”が。リプライ(返信)には、「全部に共感」「謎の手刀wwwwやりますw」「ハグはまだ大丈夫だけれど、キスがつらい」などの声が寄せられています。
「なぜあなたが掃除するの?」現地の友人からの指摘
おもちさんに、漫画を描いたきっかけや海外生活について詳しく話を伺いました。
Q. 今回の漫画を描こうと思ったきっかけは?
「アメリカに住んでいても、考え方や行動は日本にいたときとあまり変わらないということに気づきました。ほかにも同じように感じている方がいるかな? と思い投稿しました」
Q. 日本人らしい行動について、現地の人から何か指摘された経験はありますか?
「レストランで食事後に掃除をすることについて、現地の友人から『なぜあなたが掃除するの? 掃除はレストランのスタッフの仕事だよ』と言われたことがあります」
Q. 反対に、海外生活を通して「変わったな」と感じる点は?
「アメリカは日本よりも良くも悪くも適当な面が多いので、『まあいいか!』と思うようになりました。今なら、人々がバス停できれいに並んでいなくても『まあいいか!』と思えます」
Q. 心に残ったリプライは?
「とくに、食べ物を簡単に捨てることに対して心を痛めている方がたくさんいらっしゃいました。なかには、『アメリカでまだ子どもが食べているのに食べ物を捨ててしまう親を見たことがあり、もったいないと感じました。どうしてもこの文化は受け入れられません』という方もいました」
海外で長く暮らしていても、根付いた習慣や価値観はなかなか変わらないもの。おもちさんの漫画は、日本人としてのアイデンティティについて改めて考えさせられる作品となっています。
おもちさんの日常漫画は、インスタグラム(omochi_manga)でも公開中。また、日本のことわざや熟語に英語を合体させた、おもちさんオリジナルの「ことわざイングリッシュ」というLINEスタンプも好評を博しています。
(Hint-Pot編集部)