赤ちゃんのおむつを「クンクン」した後にさり気なく目線で交換を要求？

　わんちゃんもねこちゃんも、赤ちゃんと仲良しの子って多いですよね。まるで赤ちゃんを我が子のように優しく見つめ、接する姿にはほっこりします。「ねこの手」も借りたいほど、赤ちゃんのお世話は大変ですが、話題となったのは「いぬの鼻」。赤ちゃんのおむつ替えタイミングをいち早く察知し、お知らせしてくれるオスだけど母性本能にあふれた柴犬が話題になっています。

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　今回の主役、りんご郎くんは2歳の柴犬。飼い主さんはりんご郎くんの成長の日々を「柴犬りんご郎ブログ」やYouTubeチャンネル「柴犬りんご郎 Shiba Inu Ringoro」で紹介しています。昨年3月には、飼い主さんが女の子の赤ちゃんを出産。りんご郎くんはめでたく「お兄ちゃん」になり、家族が増えますますにぎやかで幸せそうな様子が垣間見えます。

　飼い主さんによると、「娘が生まれたばかりの頃は、りんご郎も娘のことを不思議そうに感じでいたみたいです」とのことでしたが、少しずつ触れ合う機会も増え、今ではお互いが居心地の良い距離感を保ちながら日々過ごしているそうです。

　すっかり妹がいる生活に慣れたりんご郎くんは、最近お世話でも大活躍。赤ちゃんの変化にいち早く気付いて知らせてくれるそう。そう、りんご郎くんの得意技は「赤ちゃんのおむつをクンクンする」こと。その様子をおさめた動画をツイッターに投稿したところ「最速センサー」「おむつ探知犬」「めっちゃ嗅いで目線送ってますね（笑）」などと話題になっています。

　りんご郎くんは赤ちゃんのおむつのにおいに敏感で、察知するとすぐ確認に行くそう。さらに「においが強い」時は、鼻でクンクンする音が荒くなり、赤ちゃんのお尻からビッタリ離れなくなるそうです。他にも、「りんごを剥き出した瞬間」や「ささみを茹で始めた瞬間」、「チーズを袋から出した瞬間」など、自分の好きな食べ物に関してのセンサーも「秒速！」なのだそう。

　ちなみに赤ちゃんのパパさんはアレルギー性鼻炎で鼻がほとんど効いていないため、りんご郎くんのこの「おむつセンサー」には飼い主さんも助けられているそうです。

記事協力：柴犬りんご郎（@ringoro119）さん

（Hint-Pot編集部）