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「意外でした」 イタリア人が困惑 ホテルで直面した問題とは
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訪日外国人観光客数が過去最高を更新し、日本はいまや、世界的に注目を集める人気観光地となっています。一方で、実際に旅してみると、改善の余地を感じる場面があるのも事実のようです。あるイタリア人は、母とともに18日間の日本旅行を楽しみました。その際、「意外」に感じた問題があったそうです。いったい、どんなことだったのでしょうか。
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18日間の滞在で感じた唯一の困り事
母のエレナさんとともに、イタリアからやってきたニキさん。ともに今回が初めての訪日です。18日間の滞在中に、大阪や京都、奈良をめぐり、最後に東京へやってきました。
そんなふたりには、旅の途中で何度も直面した問題があったそうです。それは、コミュニケーションの難しさ。世界中から多くの観光客が訪れる日本ですが、ニキさんたちにとっては、想定外のハードルとなりました。
「唯一困ったのは、英語を話す人が思ったより少なかったことです。意外でした。ホテルのフロントで何かを聞いたときや、スーパーマーケットで買い物するとき、レストランでの注文時や公共交通機関でチケットを買うときなど、困ることが何回かあって……」
実は、こうした戸惑いは、ニキさんたちだけのものではありません。観光庁が2023年11月から2024年2月にかけて実施した「外国人旅行者が訪日旅行中に困ったこと」に関する調査では、「施設などのスタッフとのコミュニケーション(英語が通じない等)」が22.5%を占め、困り事のなかでも2番目に多い結果となりました。過去の同様の調査と比べて割合が増加していることから、訪日外国人の増加に対し、受け入れ側の対応が十分に追いついていない現状が浮き彫りになっています。
「観光客が多いスポットは、少し話せる人がいてもいいかなって思いました。まあ、でも、私たちが日本語を話せないからなんですけどね……。日本で困ったことってこれくらいで、ほかには思いつかない」
ふたりがまた日本を訪れるときには、より多くの場所で、スムーズな会話と笑顔が生まれていることを期待したいですね。
(Hint-Pot編集部)
