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「人災だよね」の声も 山火事の多くは「火の不注意な取り扱いが原因」 消防庁が注意喚起
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空気が乾燥しやすい季節は、火災の危険性が高まります。実際、各地で林野火災が発生しており、注意が必要な状況です。こうした状況を受け、総務省消防庁は公式X(ツイッター)アカウント(@FDMA_JAPAN)で、林野火災の予防を呼びかけるメッセージを投稿。屋外での火の扱いについて、改めて注意を促しています。
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焚き火をするときの注意点も
同アカウントには、「STOP山火事!」との印象的なメッセージとともに、リーフレットが投稿されています。リーフレットでは、「林野火災(山火事)の多くは火の不注意な取り扱いが原因」であることを強調。大切な自然を守るため、屋外での火の使用に十分な注意が必要だと呼びかけています。
リーフレットによると、2020~24年で発生した林野火災1167件うち、最も多い出火原因が「焚き火」(380件)でした。「焚き火をするときは、最寄りの消防署等への事前の届け出が必要です」としており、キャンプ場などで焚き火など火の取り扱いをする場合は、事前に施設へ確認することも求めています。
投稿には、「人災だよね」「山火事を起こさないようみんなで気をつけよう」「今シーズンは雨が少ないので、本当に焚き火にはご注意を」といった声が寄せられています。
林野火災の危険性が高まった場合は注意報や警報を発令
多くの市町村では、火災予防条例に基づき、林野火災の危険性が高まった場合に「林野火災注意報」や「林野火災警報」を発令する運用を行っています。これらは、乾燥や降水量の少なさ、風の強さなどの状況を踏まえ、各市町村長が判断します。
一般的に、乾燥した状態が続き火災が発生しやすいときには「林野火災注意報」が発令され、その地域では屋外での火の使用をひかえるよう努める必要があります。さらに、強風を伴い延焼や大規模化のおそれが高い場合には「林野火災警報」が発表されます。林野火災警報が発令されている地域では、屋外での火の使用が禁止され、違反した場合は消防法違反として罰則の対象となることがあります。
春先のアウトドアシーズンを安全に楽しむためにも、安全な火の取り扱いを心がけ、大切な自然を残していくことが求められています。屋外で火を使う際は、必ず周囲の状況を確認し、ルールを守ったうえで、細心の注意を払いましょう。
(Hint-Pot編集部)
