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「何これ? 初めて見るわ」 アメリカ人が使い心地に感動 「発想が新鮮」と称賛した日本の便利アイテムとは
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日本には、日常の小さな違和感に目を向けて開発された、優れたアイテムが数多く存在します。そんな日本ならではの細やかな気配りが詰まった製品は、国境を越えて高く評価されているのです。アメリカ・ロサンゼルスに住み、異文化の中で日本の良さを再発見しているYoさんの連載。第30回は、アメリカ人のホストマザーが思わずうなった便利アイテムについてです。
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ホストマザーが充電式ホットアイマスクに感心
アメリカでの生活にあたり、日本から持参した愛用品のひとつが、充電式のホットアイマスクでした。ホームステイ先のホストマザーに見せると、「何これ? 初めて見るわ」と、手に取った瞬間から興味津々です。
実際にスイッチを入れ、じんわりと目元が温まるのを感じると「ワオ! 疲れている人には最高ね。それに、何度も使えるなんてすごい。さすがハイテクな国、日本ね。充電して使えるという発想も新鮮だわ」と感激していました。
ママによると「アメリカにも探せばあるかもしれないけど、私は見たことがない」とのこと。実際に販売サイトはいくつか存在するものの、日本ほど身近で、当たり前のように使われているアイテムではないようです。
一方で、ママ自身もアイケアには工夫を凝らしていました。使い古した靴下に米や豆を入れ、ハーブを加えて電子レンジで温めるホットアイマスクを自作。「光があると眠れないから、これを目や首に当てて寝るの」と、身近なもので快適さを追求していることを教えてくれました。
小さな不快感から生まれる日本の便利グッズ
日本に住んでいた頃から、筆者は季節を問わずホットアイマスクを愛用しています。アメリカでも、その心地良さに何度も助けられてきました。こうした質の高いアイテムを、気軽に手に入れられる環境が当たり前ではないことを、海外で暮らすようになってから実感しています。
誰かの小さな違和感や不便さに目を向け、それを具体的な形にしてきた日本のものづくり。使う人の立場に立った発想と工夫が商品に落とし込まれているのは、日本ならではの特徴といえるでしょう。
充電式ホットアイマスクを手にし、心から感激するママの姿を見て、日本製品の気配りや完成度は、国境を越えてもしっかり伝わるのだと感じました。
(Yo)
Yo(ヨウ)
新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動をしたのちに退職。30代半ばでアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移した。大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。仕事を含めて20か国近く訪れたものの、意思ばかり伝えてリスニングが苦手な一方通行イングリッシュに終止符を打つべく、英語習得にも励んでいるところ。
