どうぶつ
「病院に連れて行かれることを察知してケージの中で置物のふりをするねこ」 気配を消して“無”になった姿に2.5万“いいね”
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動物病院が苦手なねこは多く、気配を感じ取ると隠れたり暴れたり、あの手この手で抵抗することもあります。X(ツイッター)では、病院行きを察知して“置物”になりきったねこが話題になっています。2.5万件もの“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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気配を消して現実逃避… ケージの中で固まる姿が話題
「病院に連れて行かれることを察知してケージの中で置物のふりをするねこ」
そんなコメントとともに投稿された写真には、部屋の隅に置かれたケージのなかで、ちょこんとお座りをするスコティッシュフォールドが写っています。お行儀良く前足を揃え、背筋を伸ばして座っていますが、その表情はまさに“無”。視線はどこか遠くを見つめ、微動だにしない様子が伝わってきます。
このユーモラスな光景には2.5万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「なんでバレちゃうんでしょうね……」「気配を消すりんくん」「りんくんはいませんよ。置物しかありませんよ」などの声が寄せられています。
賢いからこそ察知する「キャリー=危険」の方程式

話題になったのは、スコティッシュフォールドの男の子で5歳の「凛太郎」くんです。同じくスコティッシュフォールドの「和音(おと)」ちゃんとともに暮らしています。
写真は、凛太郎くんが動物病院へ行く直前のワンシーンでした。飼い主さんによると、この光景は珍しいものではないそうです。
「凛太郎はわりと利口なので、キャリーを見ると身の危険を感じて、すぐにケージの中に入って置き物になりきります。毎回です」
今回の通院は、冬になると患ってしまう膀胱炎の経過観察が目的でした。飼い主さんもなんとかして凛太郎くんをキャリーへ誘導しようと試みたそうです。
「まずはおもちゃでおびき寄せようとしましたが、置き物になりきっていて失敗……。とっておきの対策で大好きなおやつの登場です。まんまと引っかかり、とりあえずケージからは出てきました」
おいしいおやつの誘惑には勝てず、一度は“置物モード”を解除して出てきてくれた凛太郎くん。ただ、それでも警戒心は解けなかったようです。
「キャリーに入るまでには至らず、この日は病院が午前診で終了だったため、結局連れて行くことはできませんでした」
次回の健診時は、飼い主さんとの知恵比べにどちらが勝利するのでしょうか。これからも健康に過ごしてほしいですね。
○取材協力:りんくんとおとちゃん(@rin_oto_cats)さん
(Hint-Pot編集部)