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エリザベス女王 「お疲れの様子」を英紙が報道 メーガン妃とヘンリー王子の“ロイヤル使用禁止”から初の日曜礼拝で

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

現地時間19日に公務に現れたエリザベス女王【写真:Getty Images】
現地時間19日に公務に現れたエリザベス女王【写真:Getty Images】

夫妻は公式サイトで声明発表 決定に応じるも女王に「権限はない」と“異議”

 エリザベス女王は現地時間23日、英ウィンザー領内の教会へ日曜礼拝に向かう姿が現地メディアでキャッチされた。春らしい華やかな装いとは裏腹に、その表情は疲れを隠せない様子で、普段は姿勢よく背筋を伸ばしている様子が見かけられるが、道中の車内ではシートに頭がつきそうなほどもたれて目を閉じ休んでいたという。3月末日で公務から退く予定のヘンリー王子とメーガン妃が「サセックス・ロイヤル」という名称を商標使用しないと発表してから、初めて見せた姿だった。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・メール」によると、ウィンザー城の王室礼拝堂に向かう最中、運転手付きの車の後部座席に乗った93歳のエリザベス女王は、目を閉じており疲れた様子だったという。

 この日の女王はパステルピンクの帽子をかぶり、ピンク地も織り込まれたホワイトベースの上品なツイートジャケットを着用。パールのイヤリングと、胸元にはゴージャスなブローチを合わせていた。

 エリザベス女王は先日、王室を離れるヘンリー王子夫妻に対し、「ロイヤル」という単語の商標使用を禁止した。すると、夫妻は公式ウェブサイトで声明を掲載。「サセックス・ロイヤル」は今後使用しないと断念する意向を明らかにした。

 その一方で、海外での「ロイヤル」という単語の使用に関して、夫妻の声明では「英王室に管轄権はない」と“異議”を唱えるような一文もあり、現地メディアでは「メーガン妃が女王に不満を示した」など物議を醸している。

(Hint-Pot編集部)