カルチャー
「不機嫌そうな人もいない」 スペイン人家族が日本人の振る舞いに感動 7歳の男の子がとくに「気に入った」美しい所作とは
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古くから礼儀や思いやりを重んじてきた日本。日常の中に溶け込むさりげない気遣いや整った振る舞いを見て、驚く外国人観光客は少なくありません。スペインから家族で日本を訪れたエヴァさん一家も、その魅力に触れたひと組。とりわけ7歳の息子さんは、日本人のある“所作”に強く心を奪われたといいます。
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7歳の息子が感動した日本人の所作
スペインからやってきたエヴァさん。今回は夫と7歳の息子、家族3人で日本を訪れました。一家が日本に来るのは今回が初めてではありません。
「最初に日本へ行ったのは夫で、ずっと前にひとりで友人を訪ねたの。そのとき、日本をとても気に入って帰ってきたわ。その後、2015年に今度は夫婦ふたりで訪れ、さらに息子が3歳のときに、家族で再び日本へ行ったの」
今回で訪日3度目のエヴァさんに、日本でカルチャーショックを受けたことを聞きました。
「こんなに人が多いのに、駅の中でも全然ぶつからないのよね。不機嫌そうな人もいないし。日本人は自分のパーソナルスペースを大事にしているし、同時に相手のスペースもちゃんと尊重しているんだなって、見ていて感じたわ」
息子さんは、そんな日本人のある所作に心を奪われたといいます。
「息子は今回、日本人のお辞儀がすごく気に入ったの。あいさつや別れるときに、立ち止まってお辞儀してくれることにすごく感動したみたい」
相手への敬意を形で示すお辞儀は、日本では日常の仕草ですが、海外では必ずしも一般的ではありません。だからこそ、立ち止まって丁寧に頭を下げる姿は、7歳の少年にとって新鮮で印象的だったのでしょう。言葉が通じなくても、態度で伝わる礼儀は、文化を越えて心に残るものなのかもしれません。
(Hint-Pot編集部)
