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「強盗の下見の可能性も」 アポなし訪問してくる無料点検業者 警視庁が注意喚起した悪質な手口とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

気をつけたい悪質訪問業者(写真はイメージ)【写真:写真AC】
気をつけたい悪質訪問業者(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 突然の訪問で屋根や水道などの「無料点検」を持ちかけ、不安を煽って不要な契約を結ばせようとする悪質業者が後を断ちません。警視庁生活安全部は公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_yokushi)に、こうした悪質訪問業者への対応について投稿。注意喚起をしています。

 ◇ ◇ ◇

「無料点検」から始まる悪質な手口

 警視庁の投稿によると、悪質業者は自宅を突然訪問し、屋根や床下だけでなく、水道や給湯器、分電盤などの「無料点検」を持ちかけてきます。一見、親切な提案のようですが、これが不要な契約へと誘導する第一歩なのです。

 点検を許可してしまうと、業者は不安を煽りながら「すぐに修理が必要」などと言って、その場で高額な契約を迫ります。突然の訪問や「無料」という言葉には、十分な警戒が必要です。

 また、こうした訪問は、強盗などほかの犯罪の下見として行われている可能性もあると、注意を呼びかけています。安易に対応せず、不審に感じた場合はドアを開けずに対応することが重要です。

被害に遭わないための「対応のポイント」4つ

 警視庁は、悪質訪問業者への対応として、以下の4つのポイントを紹介しました。

1. 相手の身分や用件を確認
2. ドアを開けない
3. 点検させない
4. 即決しない(その場で契約しない)

 まず重要なのは、相手の身分や用件をしっかり確認すること。そして、安易にドアを開けないことです。開ける場合でも、ドアチェーンやドアガードをつけたまま対応することが大切です。たとえ相手が正規の業者を名乗っていても、突然の訪問で点検を許可する必要はありません。また、その場で契約を迫られても、家族に相談してから決めるなどの対応で、即決は避けましょう。

 投稿へのリプライ(返信)や引用リポストには「不用品回収の電話とかもちょっと怖い」「訪問だけでなくチラシも入る」といった声や、「これ言われるままにやる人は、それなりにいそう」という懸念も寄せられています。

 実際に「怪しいから離れた場所で警察に電話、察知したのか逃げていった」という体験談も報告されており、不審な訪問者には警戒が必要です。

 万が一、悪質業者への対応に困った場合は、警察相談専用電話「#9110」や110番に相談を。日頃から家族で情報を共有し、とくにひとり暮らしの高齢者には注意を呼びかけておくことも、被害を防ぐ有効な対策になります。

(Hint-Pot編集部)