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スーパーの白身魚から「出てきたんです」 うごめくアニサキスに騒然、調理して食べた結果は?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

白身魚を調理中に衝撃(写真はイメージ)【写真:写真AC】
白身魚を調理中に衝撃(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 スーパーで買った白身魚の切り身を調理しようと思ったら……「出てきたんです」。不気味にうごめく“物体”が姿を現しました。SNSで「ヤバイ生きてる」と驚がくする人が続出。衝撃体験について投稿者の女性に聞きました。

 ◇ ◇ ◇

「ムニムニとした感触でした」

 お皿の上で、細長い寄生虫がニョロニョロと動いています。白身フライを作ろうとしたところ、出てきてしまったそうです。

「白身はタラの切り身で、スーパーで購入しました。パックのラップを剥がし切り身を取り出してキッチンペーパーで水気を拭き取り、お皿に移しました。塩・コショウを振って小麦粉をまぶした時に、身の間からニョロっと出ているものに気付いて、身が割れたのかなと思って引っ張ったら、細長いものが出てきました。ムニムニとした感触でした。アニサキスだと思っています」。投稿者は“その時”を振り返ります。

 投稿には「あかんアニサキス」「怖い」「しっかり加熱して下さい 激痛で苦しみます」「タラは意外とアニサキス多いので気をつけましょう!!」「他人事ではありませんよね」「毎日魚扱ってる者ですがしっかり加熱すれば全然問題ないです」など、さまざまな声が寄せられました。

 厚生労働省の公式サイトなどによると、アニサキスの幼虫はサバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類の主に内臓表面に寄生。「アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を生(不十分な冷凍または加熱のものを含みます)で食べることで、アニサキス幼虫が胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こします」と説明されています。

 また、「アニサキスが抗原となり、じんましんやアナフィラキシーなどのアレルギー症状を示す場合があります」。アレルギーにも注意が必要です。

 予防策として、より新鮮な魚を選ぶことや速やかに内臓を取り除くことなどを列挙。調理する場合は目視確認による幼虫の除去に加えて、「マイナス20度で24時間以上の冷凍」「70度以上、または60度なら1分の加熱」といった方法が紹介されています。

体調は「問題ありません」

実際に発見されたアニサキス【写真提供:投稿者】
実際に発見されたアニサキス【写真提供:投稿者】

 投稿者は情報を収集したうえで、アニサキスを取り除いた切り身を、油で揚げて調理。「いろいろな方のコメントを読んで大丈夫かなと思って、白身フライにして食べました。いつもより咀嚼(そしゃく)回数をかなり多くしました。体調にはなんの問題もありません。たくさんのご意見くださったのが参考になりました」と話します。

 魚自体を過度に恐れる必要はないですが、寄生虫や食中毒に注意しながら、正しい知識を持って取り扱いたいですね。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)