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「これはなんですか?」 “巨大マグロ”を背負った男性の後ろ姿が衝撃的→正体に「インパクトすごい」の声
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老舗鞄職人に弟子入り 独立後に生まれた“魔法”のカバン

川本さんは、フルオーダー専門のカバン店を営む職人です。京都の老舗カバン職人に弟子入り後、独立しました。これまでにも「ミカンの形のカバン」や「焼き芋の形のカバン」など、さまざまなオーダー品を手がけてきたといいます。
そうした経験を積むなかで生まれたのが、今回話題になった「海の生き物」シリーズです。制作のきっかけについて、川本さんはこう振り返ります。
「自分の好きなものを自由に作ってみたいと思い、マグロバッグを制作しました。実際に背負ってみると、とても楽しく、自分の好きな生き物を連れて歩ける感覚がありました。さらに、さまざまな方から声をかけていただくなど、普通のカバンでは起こらない出来事が次々と起きて。それはまるで“魔法”のような体験でした」
海の生き物をモチーフにすることが多いのにも、川本さんならではの理由があります。
「海の生き物は、形そのものがとても自由で不思議なんです。陸の生き物が四足歩行を基本とするのに対し、マグロやチョウチンアンコウ、メンダコ、ウミウシは足がないなど、ヒレの数や形にも決まった規則がありません。カバンは四角である必要も、丸である必要もないという発想につながっています」
「日常に少しの驚きや楽しさを加えられたら」

今回、話題になったやりとりは、大阪市にある国立国際美術館の近くを歩いていたときのことでした。声をかけてくれたのは、50代くらいの女性だったそうです。
川本さんは「とても大きなリアクションをいただき、こちらもうれしくなりました。出身が大阪ということもあり、どこか懐かしさを感じるやりとりでもありましたし、ツッコミを入れていただけたことも光栄でした」と笑います。
「カバンを通して、日常に少しの驚きや楽しさを加えられたらという思いで制作しています。なにげない日常の中で、ふと誰かに話しかけられたり、笑顔が生まれたりする──そんなきっかけになる存在でありたいと考えています」
普通の形にとらわれないものが好きな人や、日常にちょっとした遊び心を取り入れたい人にぜひ知ってもらいたいという“魔法”のカバン。街中で見かけたら、声をかけてしまうかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)