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ジョージア大使が突然の「謝罪会見」 疑惑突きつけられ、大慌ても…まさかの結末に安堵の声「暗いニュースばかりなのでホッとしました」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

緊急で「謝罪会見」を行ったティムラズ・レジャバさん【出典:YouTube「大使Tubeチャンネル『ジョージアへいらっしゃい』」よりスクリーンショット】
緊急で「謝罪会見」を行ったティムラズ・レジャバさん【出典:YouTube「大使Tubeチャンネル『ジョージアへいらっしゃい』」よりスクリーンショット】

 ジョージアの駐日大使館で特命全権大使を務める、ティムラズ・レジャバさん。日本への造詣が深いことで多くの支持を集めていますが、4月1日に自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)で、1本の動画を紹介しました。そこで行われたのは、まさかの「謝罪会見」。なんと、自身にかかる不正疑惑を追及されたようです。いったい何があったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

大使館ぐるみの計画を追及されるも…

「この度は、お騒がせして申し訳ありませんでした」との言葉を添えて公開された動画には、ティムラズさんと司会を務める一等書記官のイラクリさんが映っています。タイトルには「謝罪会見」とあり、何やら物々しい雰囲気です。

「定例記者会見」の形式で始まった動画では、ティムラズさんにさまざまな疑惑が突きつけられていきます。そのなかで、新聞社の男性記者からジョージアの郷土料理「シュクメルリ」に関する質問が飛びました。シュクメルリは主に鶏肉とニンニクを煮込んだ料理で、日本では牛丼チェーン店のメニューに登場したことで知られています。

 母国を代表する料理の話題と聞き、最初は「なんでもお答えしますよ」と余裕を見せていたティムラズさん。しかし、不正があったと告げられると、イラクリさんと視線を交わしながら眉をひそめます。

 記者が指摘したのは「ジョージア大使館が主導し、カレーをシュクメルリに変える化学物質が開発されている」という疑惑です。ティムラズさんは「私にはよくわかりませんし、わざわざそんなことをする必要はありません。これはいわゆるフェイクニュースってやつじゃないでしょうか」と完全否定しました。

 ところが、開発中の“シュクメルリ原液”は「カレーに少量かけるだけで瞬く間にカレーの成分がシュクメルリに変わる」代物だといいます。カレーを利用して郷土料理を一気に広めようという計画を疑い、記者は「悪質な外交活動であり、日本の国民的な食事であるカレーライスの存立危機を意味する事態」と物騒な言葉で追及しました。

「もっとシュクメルリを…」 “恒例行事”でアピール成功?

 記者の言葉を「大げさ」だと切り捨てたティムラズさん。しかし、今度は食品に関する国際的な機関を名乗る男性から、ジョージア大使館のキッチンで“シュクメルリ原液”が製造されているという決定的な証拠が突きつけられました。

 これには、言い逃れできないと悟ったのか「事実を認めます。本来であればもっと早くに認めるべきでした」と謝罪しました。

 動機について、例年この時期に牛丼チェーン店で提供されていたシュクメルリが、今年は販売されなかったことが一端だとしたうえで「シュクメルリ自体には非がありませんので、ジョージア料理はどうか変わらず好きでいてくださるようお願いいたします」と懇願する場面もありました。

 なんとも緊迫感があるやりとりでしたが、実はこれ、ティムラズさんが毎年行っているエイプリルフールの企画。過去には落語家への弟子入りや、観光拠点「シュクメルリランド」の建設など、ユニークな発想でSNSをにぎわせてきました。今年はさらにグレードアップし、笑いを誘いながらも郷土料理のアピールに成功した様子です。

 コメント欄には「手の込んだコント劇場」「感想は『もうえぇわ』です」「この動画を観て絶対シュクメルリを食べたくなりました」「暗いニュースばかりなのでホッとしました」といった声が相次ぎました。

(Hint-Pot編集部)