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「二度と描きたくないと思った」 制作期間3日、まるで本物の“プチプチ”のような鉛筆画に2万“いいね” 驚異の技術に「AIに勝てる絵」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

きっかけはプチプチの中に見つけた「ハートの形」

鉛筆画でプチプチを再現しているNaoyaさん【写真提供:Naoya Ohtani(@aka_nuc)さん】
鉛筆画でプチプチを再現しているNaoyaさん【写真提供:Naoya Ohtani(@aka_nuc)さん】

 高校と大学で美術を専門的に学んだというNaoyaさん。油絵の技法書「1日で描くリアル油絵の基本」を出版したことをきっかけにYouTubeでの活動を始めました。油絵だけでなくさまざまな画材でメイキング動画を投稿しています。今回の制作については、日常のふとした瞬間に見つけた小さな発見が、きっかけでした。

「梱包等でよく使用しているプチプチの中からたまたまハートの形を発見したので描いてみようと思いました」

よく見ると下の方にハートのプチプチが…【写真提供:Naoya Ohtani(@aka_nuc)さん】
よく見ると下の方にハートのプチプチが…【写真提供:Naoya Ohtani(@aka_nuc)さん】

 制作期間は、マス目を引く作業を含めてなんと3日間。画用紙にまずシャープペンシルでマス目を引き、ステッドラーの鉛筆で描き上げたといいます。

「気泡のキラッとした部分は画用紙の白さで表現したかったので、塗ったあとで消しゴム等で消したりせずに最初から塗り残すように丁寧に描きました」

 消しゴムに頼らず、最初から光の部分を塗り残していく。無数の気泡の一つひとつに対して繰り返す作業は、途方もない集中力を要するものでした。「単純作業の連続だったのと、描いている途中でどこを描いているのか分からなくなってきてしまうことが多々あったので、もう同じように描きたくはないなと思いました」という言葉にも納得です。

ポリ袋に入ったリンゴの作品。本物と見間違えそう【写真提供:Naoya Ohtani(@aka_nuc)さん】
ポリ袋に入ったリンゴの作品。本物と見間違えそう【写真提供:Naoya Ohtani(@aka_nuc)さん】

 今後は「グラス等の透明なモチーフは今後もたくさん描いていきたいなと思っています」と作品づくりに関して情熱を語ってくれたNaoyaさん。透明な質感への飽くなき探究心が、創作の原動力になっているようです。

(Hint-Pot編集部)