カルチャー
「そうせざるを得ない雰囲気を感じて…」 アメリカ人が日本の街中で驚嘆 母国とは違う日本の“当たり前”とは
公開日: / 更新日:

日本人が無意識に過ごしている街中には、外国人観光客を驚かせる珍しい光景が存在するようです。アメリカから初めて訪日した女性は、周囲と同調する日本人の姿に感銘を受けたそう。彼女が目撃した、日本ならではの“暗黙のルール”とは、いったいどんなものなのでしょうか。
◇ ◇ ◇
憧れの日本で、歴史からポップカルチャーまで満喫
アメリカのマイアミからやってきた、ベロニカさんとジェフリーさん。ジェフリーさんは大学時代の研修旅行で訪れて以来2回目、ベロニカさんは今回が初めての訪日です。10日間の滞在を予定しており、長崎や京都、東京と、歴史ある街から大都市までをめぐります
初めての日本で、ベロニカさんは滞在中に楽しみにしていることが多いそうです。
「日本は、文化や歴史はもちろんのこと、ガンダムやポケモンを生んだ国でもあるし、いつか来てみたかったから興奮状態よ。京都で体験した、茶道のレッスンがとても印象に残っているわ。あとは、正反対だけど、原宿の人の多さとエネルギーもすごかった。楽しい雰囲気が伝わってきてワクワクする街だった」
ベロニカさんにとって日本は、伝統文化の静けさとポップカルチャーの熱気が入り混じる、刺激的な国として映りました。
「見たことのないような風景だった」
多彩な文化に魅了される一方で、ベロニカさんは街歩きをしているときに、日本ならではのある光景に気がついたといいます。それは、安全で快適な社会を維持するための、日本人特有の振る舞いでした。
「歩行者が交通ルールや標識を厳格に守っていることに驚いたわ。見渡す限り、車が一台も通っていなくても横断歩道で立ち止まるし、信号を守って道を渡らない。それをみんなが同じように行動しているから、そうせざるを得ない雰囲気を感じたの。見たことのないような風景だったわ」
アメリカをはじめとする諸外国では、周囲の状況を確認したうえで、赤信号でも自らの判断で道を渡る歩行者を目にすることがあります。一方の日本では、たとえ車通りがなかったとしても、青信号に変わるまで待つ人が多いでしょう。
そんな日本人の姿に、ベロニカさんは、単にルールを守る以上のものを感じ取りました。それが結果として、誰もが安全に移動できる快適な公共空間を作り出していることに感心したようです。残りわずかの滞在でも、日本ならではの雰囲気を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
