話題
「何度観てもすごい」 2本の龍を同時に操る舞に圧倒 幻想的すぎるパフォーマンスが話題に
公開日: / 更新日:

布やリボンを使ったパフォーマンスは数多くありますが、そのなかでも「何度観てもすごい」と驚きの声が上がる動画が、X(ツイッター)で話題になっています。まるで龍が現れたかのような幻想的な動きが注目を集めた投稿について、投稿者で舞踊表現家・ドラゴンポイアーティストのhoma(@homabelly)さんにお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
龍が空間を舞うような圧倒的な映像
「今日のこの組み合わせもきれい! この最初の部分すごくうまくいった!!」
そんなコメントが添えられた動画には、クジャク模様の鮮やかな龍と白い龍、2本のリボンを同時に操る女性が映し出されています。体の動きと遠心力によって空間に描かれる軌跡は、まるで龍が本当に生きているかのよう。風や光をまといながら、流れるように舞う姿が目を引きます。
この投稿には、約8000件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「何度観てもすごい」「美しい」「見惚れる舞」といった声が寄せられています。
「流れに身をゆだねる感覚」 布の動きで感情を表現する舞踊表現家

ドラゴンポイアーティストのhomaさん。ドラゴンポイとは、長い布状の龍を操り、体の動きと遠心力によって空間に軌跡を描くパフォーマンスです。中国の龍舞と、ニュージーランドのマオリ文化に由来する「ポイ」が組み合わさった、複数の文化的背景を持つ表現です。
homaさんは、もともと布の動きを通して感情や空間の変化を表現することを得意としており、その延長線上でドラゴンポイに魅了されたといいます。
今回の動画で使用したクジャク模様の龍は、最初に購入したもののひとつで、ひとめ惚れして選んだとのこと。その日は曇りで光がやわらかかったため、白い龍だけだとふんわりしすぎる印象になると感じ、凛とした色味のクジャク模様と組み合わせる色を考えたそうです。
練習で大切にしていることを尋ねると「脱力し、自然なうねりや動きの連動を感じることに集中しています。無理に動かそうとするのではなく、いかに『やろうとしすぎないか』がきれいな軌道を生み出すポイントです。意識が強くなりすぎると動きが硬くなり、絡まってしまうこともあるため、流れに身をゆだねる感覚を大切にしています」と話します。
今後は、2026年5月21日(木)~25日(月)に舞台『最果ての花』(吉祥寺シアター)、5月30日(土)に『DANCE COMPLEX Vol.1』(彩の国さいたま芸術劇場 小ホール)への出演が予定されています。また、7月には、自主企画『月のけはい』シリーズの公演(千葉市美術館さや堂ホール)も控えているのだとか。
「ただ楽しい、美しいと感じることも、ひとつのあり方だと思っています。それを見た方が何を感じ、どう受け取るかは自由であり、その違いも含めて楽しんでいただけたらうれしいです」とhomaさん。龍が舞うようなダイナミックな動きと緻密な表現は、一度は生で見てみたいと感じさせる迫力がありますね。
(Hint-Pot編集部)