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ウイリアム王子に“異変” 心配事か喜びを隠していると専門家が指摘 大成功のアイルランド訪問での一幕

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

キャサリン妃とウイリアム王子【写真:Getty Images】
キャサリン妃とウイリアム王子【写真:Getty Images】

太もも上部や胃のあたりに手を当て、キャサリン妃に心配そうに見守られる姿も

 キャサリン妃とともにアイルランドを公式訪問したウイリアム王子だが、ダブリン空港に降り立った時の仕草からボディランゲージ専門家が「普通ではない心理状態」と英紙に明かした。一方のキャサリン妃は、終始穏やかな笑みで対応。アイルランドのシンボルカラーであるグリーンのドレスや、国花シャムロックをモチーフにしたアクセサリーを装いにチョイスするなどファッションも称賛され、好感度はますます高まった。夫妻は無事に公式訪問を終えたのだが……。王子の「ある様子」が、心配事を抱えているのか、喜びを隠しているのかどちらかだと指摘された。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、人のジェスチャーなどの動きからその心理状態を読み取る、ボディランゲージ専門家のジュディ・ジェームズ氏がウイリアム王子を分析。「王子は心配事を抱えているか、または喜びを隠しているか、そのどちらかに当てはまる動きをした」と解説したという。

 指摘されたシーンは、ウイリアム王子がキャサリン妃と一緒にアイルランドに到着して飛行機からタラップを降りてきた時の動作。ジェームズ氏は、まずそこでウイリアム王子が右手で太ももの上部を押さえていることを指摘。「これは内心で“助け”を求めている動作」だと分析した。またウイリアム王子は歩きながら手を胃のあたりに置いた。それは「心配事があるか、または何か喜びを隠すための“照れ隠し”の動作で、2通りの解釈ができる」としている。

 そこで「エクスプレス」紙は、心配事として実弟のヘンリー王子とメーガン妃の“王室引退”後、人気者の2人が去った後の公務の振り分けを心配している可能性と、英メディアでも度々期待されているキャサリン妃第4子妊娠の可能性があると伝えた。

 しかし、王室筋は「キャサリン妃妊娠はない」と噂を否定しているという。となると、やはり“メグジット”によるヘンリー王子とメーガン妃夫妻の“王室引退”後、さらに激務になりそうな公務のスケジュールを心配しているのではないかという推測になる。

 ジェームズ氏はキャサリン妃の視線の動きにも注目した。「夫を心配し守ろうとする気持ちが現れている。もしも妊娠なら、ウイリアム王子が常にキャサリン妃の動きを追うような視線が現れるはず」と語り、妊娠説を一蹴。どうやら兄は今回の弟の行動に心痛を抱えているようである。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)