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キャサリン妃 最後の公務を迎えるメーガン妃への思い 「抱きしめて変わらぬ愛を示すはず」と専門家
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9日のコモンウェルス・デーで 義弟ヘンリー王子夫妻をスムーズに送り出したいと希望
3月末日で正式に主要王族から退くメーガン妃とヘンリー王子夫妻。最後の公務は9日の「コモンウェルス・デー」の式典となる予定だが、そこにはエリザベス女王をはじめ、王族が勢揃いする。当然、世界中からの注目を浴びてメディアの目もひときわ厳しく光る場となりそうだ。キャサリン妃は、“王室引退”する弟夫妻をスムーズに送り出したいと希望しており、メーガン妃に気遣いを見せるだろうと専門家が語ったという。これまでも公務で顔を合わせた際には、キャサリン妃がメーガン妃に優しく話しかけるなど“気遣い”の姿がキャッチされている。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、王室専門家のケイティ・ニコール氏は「キャサリン妃はこれまでと同様、公の舞台で親しみを込めてメーガン妃を抱きしめて、変わらぬ愛を示すはずです」と明言した。
またニコール氏は、キャサリン妃がヘンリー王子に抱く好意は本当に特別で「そんな義弟に対し、今回の王室引退で苦い思いをさせて英国を去らせたくない」という気持ちが大きいと指摘。「コモンウェルス・デー」の式典では従来通りの親しみを込めてヘンリー王子と接する所存だという。
これもまた、英メディアお得意の「ボディランゲージ」の解読に対する“伏線”なのか。しかし将来の王妃ともなれば、突如の引退で王室内に衝撃を与えた2人に対しても、本当に寛大な気持ちで接し、2人が欠けたことで受けた不安や悲しみは見せられないだろう。
式典当日、メーガン妃やヘンリー王子への気丈で優しいキャサリン妃の対応に、また注目が集まることになる。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)