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「スペインではそういうことがあまりない」 スペイン人が日本の飲食店で感動 「教育が行き届いている」と感じた光景とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スペインから来たカルロスさん【写真:Hint-Pot編集部】
スペインから来たカルロスさん【写真:Hint-Pot編集部】

 日本では、丁寧で行き届いた接客が広く浸透しており、多くの場面で一定以上のサービス水準が保たれています。こうした対応は、訪日外国人にとって新鮮な驚きとして受け止められることも少なくありません。再訪日を果たしたスペイン人男性は、レストランでの何気ないやり取りから日本の接客レベルの高さを実感したといいます。いったい、どんなことがあったのでしょうか。

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スペインから2回目の訪日

 スペインからやってきたカルロスさん。2024年の夏に訪れて以来、2回目の訪日です。前回は東京のみで2週間過ごしましたが、今回は3週間の休暇を取り、広島、兵庫、大阪、京都、奈良、金沢、岐阜、東京といった各地を精力的にめぐります。

「前回は夏だったから、今回は季節を変えてまた来てみたかった。2年も経たないうちにまた日本に来ることを決めたのは、日本の清潔さや人の良さ、そして文化が好きだから。あと、この先、子どもができるかもしれないし、家を買う決断をするかもしれない……と考えたとき、時間やお金があるときに来ておきたくて」

 前回の訪日ですっかり日本の魅力に惹かれ、再び足を運ぶことを決めたようです。

スペイン人が感動した日本の接客

 滞在中にカルロスさんがとくに感心したのは、日本の飲食店の接客レベルの高さでした。「教育が行き届いていると感じた。コミュニケーションとか、人との関係がしっかりしているよね」と、細やかな気配りや丁寧な対応に強い印象を受けた様子です。

「たとえばレストランに入店すると、すぐにこちらに気づいて、注文を取りに来てくれる。スペインだと、なかなか来てくれないこともあるから。あと日本で店を出るときに、『ありがとう』と言われるのも印象的だった。スペインではそういうことがあまりないから」

 客の入店にすぐ気づく対応の速さや、退店時に丁寧に伝えられる感謝の言葉など、日本の飲食店では接客の基本が高い水準で徹底されています。マニュアルにとらわれない、相手への配慮や気遣いが感じられる姿勢に、感激する訪日外国人も少なくありません。

 母国との違いを実感しながら、日本の飲食店に根づくきめ細かなホスピタリティの高さに深い敬意を抱いたカルロスさん。残りの旅も、日本の魅力をたくさん見つけてほしいですね。

(Hint-Pot編集部)