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「ほとんど問題なかったよ」 オーストラリア人が日本で感動 不安の中でも「1回だけ」しか使わなかったものとは
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外国人観光客が急増する日本ですが、見知らぬ土地でのコミュニケーションに不安を両社は少なくありません。しかし、初めて日本を訪れたオーストリア人カップルは、人々の親切さに触れ、ある事実に驚いたといいます。ふたりが滞在中に「1回だけ」しか使わなかったものとは、いったいなんだったのでしょうか。
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アニメ文化に憧れ、叶えた初訪日
オーストリアのウィーン郊外からやってきた、イングリッドさんとローランドさん。ふたりとも今回が初めての日本で、16日間の滞在を予定しています。大阪に到着したあと、奈良、京都、東京をめぐり、再び大阪から帰国するという旅程です。
日本に興味を持ったきっかけについて、イングリッドさんは「アニメが好きで日本に来てみたかったの。もともとは『美少女戦士セーラームーン』が大好きで、今は『鬼滅の刃』とかが好き」といいます。
幼い頃から親しんできた日本のアニメ。それらが生まれた日本を実際に訪れることは、長年の夢だったようです。歴史ある街並みを散策したり、現代のポップカルチャーに触れたりしながら、初めての日本を心から楽しんでいることが伝わってきます。
滞在中「1回だけ」で済んだもの
海外旅行といえば、言葉の壁がつきもの。とくに、日本語がまったくわからない外国人観光客にとって、飲食店での注文や道案内など、現地の人とコミュニケーションがとれないことは大きな不安要素です。オーストリアでの言語事情について、イングリッドさんはこう説明します。
「オーストリアで英語は第二言語で、小さい頃から学ぶから、ほとんどの人が話せるの」
一方、日本には、日常生活で英語を流暢に話せる人はそれほど多くありません。それでも、ローランドさんは滞在を振り返り、言葉の壁によるストレスがほぼなかったと話します。
「言葉の面でほとんど問題なかったよ。ジェスチャーや、必要になれば翻訳アプリがあるしね。英語が話せなくても、どうにか助けてあげようっていう気持ちがすごく強くて、優しいなって感じることが多かった」
イングリッドさんによると「実際に翻訳アプリを使ったのは、この滞在中で1回だけだった」そう。
流暢に英語を話せなくても、身振り手振りを交えながら必死に伝えようとする日本人。その姿勢や、相手を思いやる心は、ふたりに安心感をもたらしました。残りの滞在も、人の温もりに触れる素敵な旅になるといいですね。
(Hint-Pot編集部)
