カルチャー
「だいたいの場所で、ほぼ問題なかったよ」 オーストラリア人を安心させた日本人店員の行動とは
公開日: / 更新日:

旅行者が異国でコミュニケーションをとろうとすると、言葉の壁を感じることは少なくありません。とくに、日本人はシャイと言われ、英語での声がけに消極的だと思われがちです。それでも、オーストラリア人カップルは、滞在中に壁を感じることがなかったそう。いったいなぜなのでしょうか。
◇ ◇ ◇
日本各地をめぐる2週間の旅
オーストラリアのメルボルンからやってきた、アレックスさんとウィルさん。今回が2回目の訪日で、2週間の滞在を予定しています。これまでに金沢、大阪、京都と人気の観光地をめぐり、現在は最後の目的地である東京の街を満喫しています。
「日本はきれいだし、人々はとても親切でフレンドリー。なんといっても食事が最高だし、自然も美しいよね」
日本にすっかり魅了されている様子のウィルさん。街の清潔さや人々の温かい振る舞いにも接し、充実した時間を過ごしています。
言葉の壁を感じなかった理由
外国人にとって、英語が通じにくいとされる日本において、言葉の壁は避けて通れない難題です。しかし、ウィルさんはそのハードルをあまり感じなかったといいます。
「だいたいの場所で、ほぼ問題なかったよ。今は便利なツールがあるし、お店に入るとスタッフのほうからスマートフォンを出してくれたり、僕たち側から使ったりすることもある。だから、言葉の壁は感じることは基本的になかったね」
観光庁の2024(令和6)年度「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」調査結果によると、訪日外国人旅行者が旅行中に困ったこととして「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」と回答する人の割合は、過去の調査と比較して減少傾向にあり、改善が進んでいます。完璧な外国語が話せなくても、翻訳ツールを駆使して自ら積極的に歩み寄ろうとする姿勢が、旅行者に安心感を与えているようです。
言葉の壁を越えて、温かい交流を楽しんでいるアレックスさんとウィルさん。残りの滞在でも、さらに多くの素敵な出会いがあるといいですね。
(Hint-Pot編集部)
