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「知らなかった」「持って帰っちゃいそうだよ」 茅ヶ崎の海岸に漂着した“謎の物体” 意外な正体に驚きの声
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神奈川県の海岸に打ち上げられた“謎の物体”。かながわ海岸美化財団の公式X(ツイッター)アカウント(@bikazaidan)が、その不思議な物体の正体と背景を明かし、注目を集めています。漂着したのは、いったいどのようなものだったのでしょうか。
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油が変形して白い塊に…
「茅ヶ崎市サザンビーチに、オイルボールが漂着」
そんなコメントの投稿に添えられたのは、2枚の写真。1枚目には、海を背景に白っぽい石のような物体が写っています。2枚目には、同じような物体が砂浜に打ち上げられている様子も。
一見すると石や珊瑚のようにも見えるこの白い塊は、「オイルボール」と呼ばれるもの。家庭などから排水された油が下水道管の中で冷えて固まり、長い時間をかけて流されるうちに、丸みを帯びた独特の形へと変化したものだそうです。
オイルボールは、大雨のあとなどに、川を経由して海まで流れてくることがあるといいます。投稿では、今回の漂着も雨が引き金になった可能性があると指摘しています。
投稿の引用リポストには、「こんなのが漂着してるんですね」「あっぶな 龍涎香だと思って持って帰っちゃいそうだよ」「知らなかった。こういう知識は役に立つ」といった声が上がっています。
発生させないために各家庭でできること
キッチンから流された油は、下水道の詰まりや悪臭の原因になることもあります。さらに、川や海に流れ出た場合は水質汚染につながり、オイルボールという形で水環境にさらなる影響が及ぶことも懸念されています。
油の流出を防ぐために、フライパンや鍋に残った油汚れは、キッチンペーパーなどで拭き取ってから洗いましょう。また、油が大量に余った場合は、新聞紙などに吸わせて処分するのが一般的です。
日常のなにげない行動によって、知らずのうちに海を汚してしまっているケースも少なくありません。家庭での小さな心がけが、環境を守ることにつながっていることを意識したいですね。
(Hint-Pot編集部)