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「処分待ちの実家のソファ」に現れた“最後の利用者” 再現不可能な“奇跡の光景”に14万“いいね” 「依然として価値がある」
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家族で交わした優しい会話

このソファは小林さんのご実家で、なんと30年ほどの長きにわたり愛用されてきたものだそう。さすがにボロボロになってしまったため、新しいものに買い替えるタイミングで、いったん庭へと出されていました。
写真が撮影されたのは、肌寒さを感じるようになった11月のある日のことでした。
「夜、ふと庭を見ると、猫がソファの上で寝ていることに気がつきました。翌朝、2階の窓からおそるおそる外を覗いてみると、寒い中、夜とまったく同じポジションでまだ丸くなって寝ていたんです。その姿がとてもかわいらしくて、カメラを向けました。猫もこちらをじっと見つめてきましたが、逃げることはありませんでした」
処分直前のソファが、行き場のない野良猫にとって、つかの間のオアシスになっていたのです。その光景を見た小林さんやご家族は、愛おしさと同時に、胸が締めつけられるような切なさを覚えたといいます。
「家族みんなで『せっかく気に入ってくれたのに、あれを捨てちゃうのはかわいそうだね……』と、思わず話し合ってしまいました。本音を言えば、あの猫のためにずっとそのまま置いておいてあげたかったです」
家族で30年もの間、愛用し続けたソファが、最後の最後に野良猫を癒やすという大仕事を全うしたエピソード。この優しい出合いは、本当にたった一日だけの出来事だったそうです。
(Hint-Pot編集部)