受診タイミングはいつが正解？　早めに病院に聞いてみるのも大切！

　世界各地で広がりを見せる新型コロナウイルス。治療法の確立されていない未知のウイルスのため、日々変化する情報に不安を抱かずにはいられないという、子育て中のママも多いのではないでしょうか。病院に連れていくタイミングなど、体調を崩した子どもを前に悩んでしまっている人も多いかもしれません。発熱した娘の看病をするママの何とも言えない気持ちを綴った漫画が話題になっています。エッセイ漫画「娘が可愛すぎるんじゃ～!」の著者でもある、作者のきくまき（@kikumaki00）さんに、その思いを聞きました。

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　先日、きくまきさんの4歳3か月の長女が突然体調不良に。悪寒を訴えるため、体温を測ってみると「37.5度」と微熱でした。今は症状が軽い場合はなるべく病院に行かない方がいいという報道もあり、そのまま数日間家で慎重に様子を見ることにしたきくまきさん。しかし、徐々に悪化し、とうとう39度の高熱になってしまいました。

　悪化する娘の症状に、新型コロナウイルスのことが頭をよぎってしまい、一気に不安に襲われたきくまきさんでしたが、決して取り乱すことはなく、病院に電話をして相談をしてから向かうことに。検査の結果、「インフルエンザB型」ということが分かったそうです。

「ほっ……？」

　インフルエンザは決して侮ってはいけない病気ですが、病名が判明し治療法が分かると、なぜか安心してしまったような、しないような複雑な気持ちになってしまったようです。その後、きくまきさんも罹患しており、翌日から発症してしまいました。しかし、この時の体験から、早めに病院に聞いてみるのも大切だと言うことに気付いたそうです。

「子どもが同じ症状で、病院に行くかどうか悩んでいる方がいるかもしれないと思い、情報共有できたらと思いました」と、きくまきさん。漫画を公開後、多くの人から「お大事に」と声をかけてもらいうれしかったといいます。

　ママの何とも釈然としない気持ちに、「原因がわかる安心感はあるけど安心じゃない」「インフルでもキツイ」「新型コロナで無くてホッとする気持ち分かります　笑」など、多くの共感の声が寄せられました。

（Hint-Pot編集部）