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「罰当たりにもほどがある」 京都の神社が下した“苦渋の決断” ネット上で発生したあり得ない行為に怒りと落胆の声
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神社で授与されるお守りやお札は、多くの人にとって願いを託す特別で神聖な存在です。しかし近年、その扱いをめぐってさまざまな課題も生じているようです。X(ツイッター)では、京都府の粟田神社が公式X(ツイッター)アカウント(@awata_shrine)で明かした衝撃的な出来事が話題に。神社の善意を踏みにじる行為に、非難が殺到しています。
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無病息災を祈る代表的な授与品をめぐる、神社の切実な訴え
スサノオノミコトを主祭神として祀る粟田神社。同神社では毎年6月に、疫病除けの「蘇民将来の御神札 切り札」が数量限定で授与されています。無病息災を祈る代表的な授与品のひとつとして、多くの参拝者から大切にされてきました。
そんな由緒ある同神社の公式Xアカウントが投稿したのは、あまりにもショッキングな内容でした。
「『蘇民将来』のお札がメルカリに出品されました。社頭頒布一体500円ですが、こちらは恐らくコロナ流行から無病息災を祈って神社が氏子町内に無料頒布しているものかと。大変残念なことではございますが、来年からは町内への無料頒布は取り止めと致しまして、社頭での有料頒布のみとさせて頂きます」
神社が地域の人々の安全と健康を願い、善意で行っていた無料頒布。それが踏みにじられたことで、神社側は苦渋の決断を下すことになってしまったのです。
投稿には、出品画面を写したスクリーンショットも。人々の平穏を祈るための神聖なお札が、一般の転売品と同じように扱われている悲しい光景が写されています。
「京都粟田神社御札2枚」「新品、未使用」という商品名や状態が並び、「¥580 送料込み」という価格がつけられています。
この投稿には2.1万件もの“いいね”が集まり、リプライ(返信)には「出品者の認識と購入しようとする人の認識がわからん」「こんなんしたら御加護が残っているわけないのに……」「最悪すぎる。罰当たりにもほどがある」「こんなかけがえのない神と人のご縁を結び大事なものをこんなふうに扱うなんて…… あまりにもひどい」「本当に残念でなりません」といった、出品者への憤りや落胆の声が相次いで寄せられました。
お札やお守りは、神様とのご縁を結ぶために神社で授与される、神聖な授与品です。そのため、フリマアプリなどでの転売や購入は控えるよう、多くの神社が呼びかけています。便利な時代だからこそ、本来の役割や授与の意義に目を向けたいですね。
(Hint-Pot編集部)