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「自分をブリだと思っている」 ヒラメが水族館で見せた予想外の行動 閉館間際の光景に5.9万“いいね”
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生き物たちはときに、環境に合わせて不思議な行動を見せることがあります。海の底でじっと身を潜めているイメージが強いヒラメですが、X(ツイッター)では、私たちの常識を覆すような姿を見せる水族館のヒラメが話題に。思わず二度見してしまう光景に、5.9万件もの“いいね”が集まっています。投稿した魚津水族館公式(@uozuaquarium)の担当者さんに詳しいお話を伺いました。
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水底の砂地にいるはずのヒラメが…
「自分をブリだと思っているヒラメ」
そんなコメントとともに投稿された動画には、青々とした水槽の底のほうから、上に向かって力強く泳ぐ1匹のヒラメが映っています。泳ぎ上がっていくと、そのままブリの群れに合流。まるで一員のように、一緒にスイスイと泳ぎ回っています。
水底の砂地に身を潜めているイメージが強いヒラメ。その印象を覆す不思議な光景に、思わず二度見してしまいます。
この投稿がXで公開されると、5.9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「底生魚のアイデンティティは……」「水族館だけの進化が始まりそうです」「本人は完全にブリのつもりなんだろうなw」などの声が寄せられています。
「真似しているというわけではない」

ブリの群れに混ざって泳ぐヒラメがいるのは、富山県魚津市にある魚津水族館です。同館は1913(大正2)年に創立された、日本に現存する水族館のうち最も歴史のある水族館。日本で初めて、アクリル製の水中トンネルを設置したことでも知られています。
同館の飼育員さんによると、動画が撮影されたのはエサやりの時間ではなく、閉館間際に水槽の見回りをしていたときのことでした。
「ヒラメは、基本的には水槽の底でじっとしていることが多いですが、以前から受付のスタッフに『たまに泳いでいるよ』と聞いていました。1匹だけで泳いでいることもあるので、ブリを真似しているというわけではないと思いますが、ちょうどブリの群れと一緒に泳いでいるように見えたため、あのようなコメントにしてみました」
ヒラメは、この日のように水槽を1~2周泳いでから、水槽の底にすーっと着地することが多いそう。時間にすると、3~4分ほど泳ぎ回るといいます。
ヒラメだけでなく、同館にはさまざまな見どころがあるそう。最後に、飼育員さんのおすすめポイントを聞きました。
「水槽の中で、それぞれの定位置が決まっていることなどはおもしろいですよ。魚の種類によってはダイバーに懐くこともあるので、そうした様子も楽しんでもらえたらと思います」
水族館では、生き物たちが見せる思いがけない一面に出合えるかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)