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巨大水槽の中で特技を披露 水族館の“裏側動画”に8.7万人が注目 「ぜひ常時展示を」
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「那珂川から世界の川、そしてあこがれの海へ」をテーマに、330種2万匹の生き物たちを展示している水族館、栃木県なかがわ水遊園(栃木県大田原市)。淡水魚をメインに、川で生活するさまざまな生き物が約60の水槽で展示されています。大小の水槽で泳ぐ生き物たちはもちろん、飼育員さんもとっても魅力的。現在ツイッター上で注目されているのは、まるでシロイルカのような“特技”を披露した飼育員さんです。同園の広報担当者さんにお話を伺いました。
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シロイルカはいないけど…飼育員さんがバブルリングで魅了
「うちにシロイルカはいませんが、バブルリングが得意な飼育員がいます」
そんなユニークなメッセージとともにツイッターに公開された1本の動画。そこには、ブルーのウェットスーツを着て酸素ボンベを背負った飼育員さんが、次々とバブルリングを作る様子が収められていました。
バブルリングとは、水中で空気を吹き出し、ドーナツのような形にするテクニック。回転しながらゆっくりと浮上していく空気の輪が美しく、熟練ダイバーたちが海などで披露する技として知られています。
水族館ではイルカのバブルリングが来園者を楽しませることもありますが、飼育員さんによるものは珍しいかもしれません。腹筋を意識しながら水中で口から空気を吐くという行為にはコツが必要だそうで、投稿には「※誰もができるわけではありません」と注釈が入れられています。
美しいバブルリングを見せてくれた飼育員さん。動画は8.7万件もの“いいね”を集め、動画の再生回数は182万回を超えています。
リプライ(返信)には「素晴らしい! ぜひ常設展示をお願いします」「イベントスケジュールに『飼育員バブルリングショー』とか書いてあるレベル」「これはぜひとも見に行きたい」「もう最高のアトラクションです!!」などの声が上がり、たくさんの人が飼育員さんのバブルリングに魅了されているようです。