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588円のタイが料亭級に激変 パパ渾身の手料理、妻と娘の“無言スルー”に同情の声「慣れって怖い」
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まるで料亭のような見事なタイのお造り。しかし、それを前にした家族の反応は、まさかの無言……。そんな少し切なくもほほ笑ましい家庭のひとコマが、SNSで話題になりました。プロ顔負けの腕前で仕上げられた一皿と家族の淡々とした様子のギャップに、多くの反響が寄せられています。投稿者の男性に話を聞きました。
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588円のタイが料亭級のお造りに
「588円の鯛を買って来てここまで仕上げたら、娘と嫁は何と言うと思う?」
こうXに投稿したのは、高知県四万十市で「simanto工房」を営む40代の男性。木のおもちゃやこども椅子、木の武器などの木工品を製作しており、4人家族で暮らしています。
投稿では、家族の反応をこう予想していました。
「娘&嫁『お父さんすごーーーい!!鯛のお造りだ!美味しそーーー!!(わーーい!!)』」
添えられた写真には、税込み588円で購入したというマダイを尾頭付きのお造りに仕上げた一皿が写っています。刺し身は美しく盛り付けられ、家庭料理というより、お店で出てきてもまったく不思議ではないほどの出来栄えです。
しかも、一部はカツオのタタキのようにあぶった「わら焼き(芝焼き)」にしているといい、香ばしさまで楽しめそうです。魚を焼くためのタタキ台は自作したものだといい、単なる料理好きの域を超えたこだわりがうかがえます。
ところが、現実の家族の反応は投稿者の想像とはまったく違っていました。
「娘&嫁『…………(もぐもぐ)………』無言」
家族は特にリアクションすることなく、黙々と食べていたといいます。投稿者の技術と手間を思うと、少し切なくなるような状況です。
この投稿に対して、SNS上では「おいしいと人は自然と無口になります…」「もう慣れてしまったんですよw うちの親父も釣り人で魚さばくことありますが、母親と私は無言です」「私だったら喜んで写真撮りまくるのに笑」「慣れって怖いw」といった共感や慰めの声が相次ぎました。
さらに「もう板前レベルやん」「本当においしそう」「588円でここまで仕上げられるのがすごい」など、投稿者の料理の腕を称賛するコメントも集まりました。
投稿者によると、お造りを仕上げるのにかかった時間は「10分くらい」とのこと。それだけの短時間でこれほどの仕上がりにできるのは、手先の器用さと長年の料理の経験があってこそでしょう。ただ、家族にとってはこうした魚料理が日常になっているようです。
投稿者は「いつも魚料理ばかりで、家族はどんな盛り付けをしてもスルーです。『肉食べたい』とよく言われます(笑)」と明かします。
家族にとっては、特別なごちそうというより“いつものお父さんの魚料理”なのかもしれません。無言だったのは、冷たい反応ではなく、慣れ親しんだ味を「いつもどおり」に食べていたからとも受け取れそうです。
さらに、投稿者はその後の投稿で、残ったアラも無駄にせず、炊き込みご飯に活用したことを明かしています。刺し身、あぶり、炊き込みご飯まで楽しむところに、料理への愛情とこだわりがにじみます。
家族の「肉を食べたい」という気持ちも、もちろん分かります。それでも、これほど立派でおいしそうな魚料理を日常的に作ってくれるお父さんがいる家庭は、とても幸せなのではないでしょうか。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)