子どもの頃、学校の調理実習で習ったメニューを家族に振る舞った経験がある人もいるでしょう。そうした楽しい記憶は、何年経っても頭に残っているもの。X（ツイッター）では、図らずも調理実習を再現したかのような料理が完成したという投稿が話題に。作った本人がこぼした言葉にも、称賛の声が集まっています。投稿者のぱわ（@0228yen）さんに詳しいお話を伺いました。

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配偶者さんにハンバーグとサラダをリクエスト

　結婚して4年目というぱわさん。30代の配偶者さんと、1歳のお子さんと一緒に幸せな日々を過ごしています。

　ある日の夜、配偶者さんが夕飯作りを担当。ぱわさんから、ハンバーグとサラダを作ってほしいとリクエストされていました。冷蔵庫を開けて、「サラダといえば」の食材を使ってサラダを作ります。

　そうして完成した夕食。ぱわさんはサラダの写真を撮り、Xに投稿しました。コメントにはこう綴られています。

「旦那『サラダ作ったんだけど調理実習みたいになっちゃった』」

　白い器に、食べやすい大きさに千切ったレタスと、薄くきれいに斜め切りしたキュウリ、真っ赤なミニトマトを5粒。シンプルな具材で、おいしく食べ切るのにもちょうどいい量です。

　盛りつけも適当ではなく、レタスの上にキュウリとミニトマトがきれいに並んでいます。とてもおいしそうですが、どこかで見たような懐かしい雰囲気が。エプロンと三角巾を着けて家庭科室に立った、子どもの頃の記憶がよみがえります。

　配偶者さんが作ってくれたサラダは注目を集め、なんと15万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「基本に忠実で素晴らしい」「完璧」「お手本サラダ」「おいしそう！　こういうのでいいんです！」といった称賛の声のほか、「クッソ懐かしい」「家庭科の授業でやりましたねぇ」など、当時を振り返る人の声も寄せられています。