からだ・美容
「川の水、少し飲んだだけ」が危険なことも 医師が警告する夏の“思わぬ感染リスク”
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暑さが厳しくなるこれからの季節。川遊びや水辺のレジャーを楽しみにしている家庭も多いでしょう。しかし、楽しい夏の思い出の裏で、思わぬ事故や体調不良につながるケースもあります。とくに注意したいのが、川遊び後の発熱や下痢、嘔吐などの症状です。「少し水が口に入っただけ」と軽く考えがちですが、実は、川にはさまざまな病原体が存在する可能性もあります。川遊びで気をつけたい感染リスクや受診の目安について、境野高資医師に聞きました。
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「川だから安全」とは限らない
自然の中を流れる川は、一見きれいに見えても、上流からさまざまなものが流れ込んでいる可能性があります。
境野医師によると、野生動物のフンや死骸、し尿などが上流で混入し、下流で遊んだ人が病原体にさらされるケースがあるそうです。川遊びによって感染する可能性がある病原体としては、カンピロバクターやO157、ノロウイルス、レプトスピラなどが知られています。
頻度としては高くありませんが、こうした病原体は、水を飲み込んだり、皮膚や粘膜・傷口から体内に侵入したりすることで感染する可能性があります。とくに小さな子どもは、水遊び中に顔まで水に浸かったり、水しぶきを浴びたりしやすいため注意が必要です。また、すり傷や切り傷がある場合は、傷口を保護してから川に入るようにしましょう。