からだ・美容
「川の水、少し飲んだだけ」が危険なことも 医師が警告する夏の“思わぬ感染リスク”
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発熱や下痢、“ただの疲れ”ではないことも
川遊び後に体調を崩し、受診するケースは実際にあるそうです。ただし、受診時点では「感染症なのか、熱中症なのか判断が難しいケースも少なくない」と境野医師は言います。
とくに水遊び中は体感温度が上がりにくいため、水分・塩分補給がおろそかになりやすい一方、水中でもかなり汗をかいているとのことです。川遊び後の不調が、実は熱中症だったというケースもあるそう。
川遊び後、次のような症状がある場合は注意が必要です。
・発熱
・頭痛
・咳
・腹痛
・嘔吐
・下痢
・筋肉痛
・目の充血
こうした症状は、風邪や胃腸炎と区別がつきにくいことも少なくありません。そのため、境野医師は「受診時には“川遊びをした”ことを必ず伝えてほしい」と呼びかけています。
ラッシュガードやマリンシューズも有効
感染症やけがのリスクを減らすためには、肌の露出を控えることも大切です。境野医師は、川遊びであっても、水着に加えてラッシュガードの着用や、ビーチサンダルではなくマリンシューズを推奨しています。
また、川辺の草むらでダニに刺されることによる感染症リスクもあります。虫除けスプレーも活用することが大切です。
夏の川遊びは、子どもにとって貴重な自然体験のひとつ。ただし「自然の水だから安全」と思い込まず、遊んだあとの体調変化にも目を向けましょう。
◇境野高資(さかいの・たかし)
日本専門医機構 救急科専門医・小児科専門医、日本小児科学科 小児科指導医、厚生労働省 麻酔科標榜医、日本医師会認定産業医、パナマ政府認定船医。特定の医療機関に所属しないフリーランス医師として、首都圏のみならず被災地や僻地・離島などの医療支援に従事。同時に看護学校や救急救命士養成校などで教鞭もとる。
日本専門医機構 救急科専門医・小児科専門医、日本小児科学科 小児科指導医、厚生労働省 麻酔科標榜医、日本医師会認定産業医、パナマ政府認定船医。特定の医療機関に所属しないフリーランス医師として、首都圏のみならず被災地や僻地・離島などの医療支援に従事。同時に看護学校や救急救命士養成校などで教鞭もとる。
(Hint-Pot編集部)
