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「63歳で、1人で花屋を始めました」 離婚と親の介護を乗り越え…夢を叶えた女性に称賛の声 「やりたいことをやったもん勝ち!」「ぜひ地元に愛される店に」
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離婚、介護を経て 還暦を機に踏み出した一歩

生花店の開業を目指していたものの、39歳で離婚を経験。娘を育てながら生活を支えるため、経済的な不安から色彩講師へ転身しました。その後も花の専門学校で講師を務めたり、注文を受けたりと花に関わり続けましたが、「本当は花屋がやりたいんだよねー」という思いが、長年消えることはありませんでした。
50代後半、還暦を意識したことで「やるなら、今しかない!」と決意。59歳で店舗の開業を決断し、その間には父親の介護と看取り、母親の施設入所も経験しました。
「還暦が節目になり、後悔のない人生にしたいの一心で決断しました」
生花店を開く夢を諦めるつもりはなかったというえはらさん。勇気が出ず先延ばしにしてきた夢をようやく叶えた今、「花屋と堂々と言える自分がうれしい」と笑顔を見せます。
オープン初日に叶った目標、そして次なる夢

えはらさんが店をオープンしたのは、名古屋近郊の町です。「都会である名古屋からも、お客さんが来るような魅力的な店にしたい」という目標を掲げていましたが、その願いはオープン初日に実現しました。
友人のSNS投稿をきっかけに名古屋市から来店があったほか、その後は大阪や千葉、山梨からもSNSを見たお客さんが足を運ぶようになったそうです。看板や宣伝がないなかでの反響に、驚きと感謝の気持ちでいっぱいだったといいます。
「お店に初めてきてくれたお客さんが、お店に入って、お花、かわいい~と、言ってもらえるのは、うれしい瞬間。花束やアレンジをかわいい~と、お客さんに喜んでいただける瞬間もうれしいですね」
現在は、生花店に加え、花を通して自分と向き合うワークショップを行うアトリエも併設。「夢を叶えたいけれど、一歩踏み出せずにいる人たちが集う場所に育てていきたい」という、新たな夢も描いています。
「花屋ができなくて、長年モヤモヤしていたので、いま、こうして、花屋ができていること自体が幸せです。そして、庭も欲しかったから、芝生の手入れや、水やりは大変だけど、心は満たされました」と話すえはらさん。30年以上抱き続けた夢を叶えたその場所が、今度は誰かの夢を後押しする場所になろうとしています。
えはらさんが営む生花店やワークショップの様子は、えはらさんのインスタグラムアカウント(fleurir87)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)