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メーガン妃とヘンリー王子 外出自粛に「家で退屈ならオンラインでカウンセラーのトレーニングを」と発信して批判の声も

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

新型コロナウイルス感染拡大の中、精神面でのサポートの大切さを示唆したが…

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、英国でも学校が休校となり、全国的に本格的な外出制限や自主隔離が進む中、メーガン妃とヘンリー王子がSNSで新たなメッセージを発信した。防疫対策の一環で自宅から出られない人々に対して精神面でのサポートの大切さを示唆するのが狙いだったようだが、「もしも家に閉じこもって退屈なら、オンラインでカウンセラーのトレーニングを受けて、あなたの助けが必要な人たちをサポートするのはどうでしょう」などの内容に賛否の声が上がっている。これまでも英国内では値札を付けたままの服装やドレスの透け具合などメーガン妃へのバッシングが多かったが、ここ最近、新型肺炎に関してのメッセージ投稿に批判的な厳しい目が向けられている。

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 メーガン妃とヘンリー王子は、自身の公式インスタグラムで新型コロナウイルス感染拡大が深刻化し、不安な日々を送る人々に対してメッセージを投稿。「多くのことに耐えなくてはならない時。多くの人が困惑し、孤独で、また不安や恐れも感じていることでしょう」という書き出しで発信した。

 さらに、自主隔離など自宅から出られない人々に対して、精神面でのサポートの重要性を示唆。その上で「もしも家に閉じこもって退屈なら、オンラインでカウンセラーのトレーニングを受けて、あなたの助けが必要な人たちをサポートするのはどうでしょう。この(隔離の)時間を有効に使うすばらしい方法です!」と続けている。

 しかし、このメッセージについて英大衆紙「デイリー・メール」が記事を掲載すると、電子版の読者のコメント欄は“大荒れ”。「これは本物のカウンセラーに対する侮辱」「自宅隔離している数日間でカウンセラー?」「頼むから黙っていて」「アーチーの面倒を見ていればいいのに」と言った書き込みが殺到している。実際に夫妻のSNSのコメント欄にも共感の声がある一方で「カウンセリングのトレーニングをオンラインで行うのは無理! 何年もかかるプロの資格」といったコメントも。

 夫妻は新型コロナウイルスの感染が英国で深刻化すると「今こそ人間としての尊厳が試される時」といったエリザベス女王の崇高なメッセージをSNSでシェアし、「我々に真実とサポートを」とメッセージを発した。この件についても「女王に“便乗”」と英紙コラムニストに痛烈批判され、「8000キロ離れたカナダのバンクーバー島の豪邸からの投稿だ」と評された。どうもこの頃のメーガン妃とヘンリー王子の投稿は不評が続く。

 3月31日で“王室引退”をする2人。自らが主要王族からの離脱を希望して「公の立場」から去るというのに、現在の新型コロナウイルスが英国で深刻化する中、場当たり的なメッセージが続いたのでは、こうした一般の反応も当然なのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)