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キャサリン妃 ヘンリー王子に“王室引退”への思いを直接伝えていた 涙をこらえ「弟を失うような気持ち」
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王室筋が証言 一時帰国していた今月始めに メーガン妃と結婚後に疎遠になったことを悲しむ
キャサリン妃は、ウイリアム王子と出会った2003年にヘンリー王子とも出会い、それ以来実の姉と弟のように本当に親密で仲睦まじい関係を築いてきた。かつて兄夫婦と弟の3人は「トリオ」として一緒にチャリティに参加するなどして人気を集めてきた。しかし、メーガン妃と結婚後に関係が微妙になり、ついには今月31日でヘンリー王子はメーガン妃とともに主要王族から離脱することに。この義弟の“王室引退”にキャサリン妃は非常にショックを受けていると報じられていた。今月始め、最後の公務で一時帰国したヘンリー王子に、キャサリン妃が涙をこらえて思いの丈をぶつけたという。英紙が報じた。もう以前のような仲良しの関係には戻れないのだろうか……。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、キャサリン妃がヘンリー王子と交わした「最後の別れ」は、非常にプライベートで感情的なものだったと伝えた。
王室筋によると、今月始めに最後の一連の公務のため英国へ一時帰国していたヘンリー王子に対し、キャサリン妃は「これが最後の機会」と認識して「ご自分の気持ちをしっかりと伝えた」という。
記事では、キャサリン妃が、メーガン妃との結婚後に自分たちの家族とヘンリー王子の家族との間にすれ違いが生まれ、徐々に疎遠になっていったことについて触れ、あふれそうになる涙をこらえながら「本当に残念なこと」と遺憾の意を表し、さらに「弟を失うような気持ち」とヘンリー王子に伝えたと報じた。
また別筋の王室関係者は、キャサリン妃は今回のヘンリー王子とメーガン妃の“王室引退”に対し「非常に煮えきらない思いを抱いている」と証言。
メーガン妃が現れるまではキャサリン妃とウイリアム王子、そしてヘンリー王子の3人は非常に仲が良く、キャサリン妃にとっては、当時の思いが忘れられないという。
しかし、そんなキャサリン妃の思いをよそに、ヘンリー王子は英国を去ってメーガン妃とともにカナダへ移住。今後の公務の過密日程も心配される中、将来の王妃は未だ傷心中であることが明らかになった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)