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ヘンリー王子 一時帰国中に“元カノ”とハグで再会 「メーガン妃にGPSで追跡されたらまずいぞ」と仲間からジョークも
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妃がカナダにとんぼ返り 王子は旧友たちが英国で開催した「お別れ会」に出席
英国での“王室引退”に向けた最後の公務を終え、メーガン妃は一足先に愛息アーチーくんが待つカナダへ。英国に1人残ったヘンリー王子はそのタイミングで、かつての恋人と再会し「最後の別れ」を交わしていたことが明らかになった。現在は弁護士となった“元カノ”のチェルシー・デイビーさん(34)は、王子が初めて真剣に交際した女性と言われている。2004年から7年もの間に破局や交際を繰り返した2人。別れた後も友人関係は続き、2018年に行われたメーガン妃とヘンリー王子の結婚式にも出席していたデイビーさんだが、結婚を機にヘンリー王子がきっぱりと連絡を絶っていたと報じられている。
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英大衆紙「ザ・サン」によると、現地時間3月9日、ヘンリー王子夫妻は王族主要メンバーとして最後の公務となった、ウェストミンスター寺院で行われた「コモンウェルス・デー」の式典に出席。その後、メーガン妃はすぐさまカナダへとんぼ返りしたため、数日間1人で英国に残るヘンリー王子を招いて、英国の親しい友人たちが有志で「お別れ会」を開催してくれたという。
その会には、かつてヘンリー王子と交際していたデイビーさんの姿もあった。2人は2004年から2011年の7年間にわたり交際歴があり、一時は婚約間近とも報道された。“元カノ”のデイビーさんは、現在弁護士として活躍している。別れた後も、ヘンリー王子と親しい友人関係は続いたと言われるが、メーガン妃との結婚を機にきっぱりと連絡を絶っていたと伝えられていた。
記事では、友人筋の証言を掲載。最後の一連の公務も含めて先日の慌ただしい帰国日程の中で、ヘンリー王子自身は親しい友人たちと個別に別れを交わすのは「難しい」と諦めていたようだ。しかし、王子と古くから付き合いのある友人たちが集まり、お別れ会を開いた。そこにデイビーさんもいたのだが、最初にヘンリー王子は彼女の姿を見ると「自分の目を疑う」ほど驚いたという。
「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は部屋に入ると大いに驚き、チェルシーだと認識するとしっかりとハグしました。友人の中には『メーガン妃にGPSで追跡されたらまずいぞ』など他愛のない冗談を言う者もいましたが、非常にいい雰囲気でした」
しかしもちろんのこと、ヘンリー王子とデイビーさんの間に「焼けぼっくいに火がつく」ようなことはなかったというが、最後に7年間も親しんだ元カノとかつての日々を懐かしむことができて、ヘンリー王子も思い残すことなくカナダに旅立つことができたのかもしれない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)