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メーガン妃とヘンリー王子 「今さら」すぎるとまたも批判が集中! 英紙が報道
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新型コロナウイルスの予防ガイドラインをSNSでシェアするも…
先週「退屈ならオンラインでトレーニングを受けてカウンセラーになろう」と、SNSでメッセージを発信して「カウンセラーに対する侮辱」などといった批判が相次いだメーガン妃とヘンリー王子だが、またも新型コロナウイルスに関して投稿。自身のインスタグラムアカウントを再び炎上させることになった。英メディアからのメーガン妃に対する数々の批判や、人種差別的報道が“王室引退”の大きな原因とされてきたが、SNS上でも批判の声はやまないようだ。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、現地時間24日にメーガン妃とヘンリー王子が自身のインスタグラムアカウントで、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス予防ガイドラインをシェアした。
しかし、2人が「頻繁に手を洗う」「顔を触らない」といった予防アドバイスをシェアしたことに対し、「今さら手を洗え?」「誰からも聞いていないと思ったのか?」「何か我々の知らないことを発信して欲しい」といった投稿が一般から集中した。
今月いっぱいで英王室から離脱することとなったメーガン妃とヘンリー王子だが、どうも最近の投稿が不評だ。
特に新型コロナウイルスに関しては、連日世界中で報道され“自主隔離”が進み、自由に動けない不満が社会に溜まっている。そして、毎日新たな恐怖や不安が一般の中に広がり続ける状況下での、メーガン妃とヘンリー王子の投稿は、対岸から火事を眺めているような、緩慢でお気楽なイメージも持たれかねない。
“王室引退”はメディアの批判から遠ざかるというのも大きな目的だったはずだが、引退を目前にした今、なぜ自ら批判の種を撒き散らしてしまうのか。王室を離れたことで歯止めが効かなくなっているという印象も強まり、この点からも“王室引退”は失敗だったのではないかという思いも強まるヘンリー王子夫妻である。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)