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キャサリン妃 “自主隔離”の日々を前向きに過ごす「4つの日課」とは 英誌が報じる
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新型コロナウイルスの影響で英国内は外出禁止令 チャールズ皇太子も感染
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月23日から3週間の外出禁止令が宣言され、全国的な“閉鎖”中の英国。チャールズ皇太子やボリス・ジョンソン英首相といった要人の感染も確認され、不安がいっぱいになる日々だが、キャサリン妃は3人の子どもたちとともに明るさを失わず、趣味を生かした「4つの日課」に励んでいるという。英誌が報じた。
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王室関連報道で定評がある英雑誌「ハロー」が掲載した記事によると、全国的な閉鎖と“自主隔離”が行われ、閉塞感も高まる英国で、キャサリン妃は極めて「アクティブな日常」を送っているという。そしてその日常は4つのテーマを持ってこなされていると、記事で紹介している。
1、エクササイズ
キャサリン妃といえば、熱心なエクササイズ好きとして有名。ノーフォーク州のアンマー・ホールの別邸にはプールとテニスコートもあり、自主隔離中に自慢のテニスの腕前に磨きをかけることもできるかもしれない。またキャサリン妃は、ジョギングもたしなんでいる。今回の閉鎖中も1日に1回は、単独での散歩、ジョギング、サイクリングなどのエクササイズは認められており、キャサリン妃が今後もジョギングに精を出すのは間違いない。
2、子どもたちの家庭学習
もちろん、6歳の長男のジョージ王子と4歳の長女シャーロット王女が通う学校、ロンドン南部の「トーマス・バタシー校」も休校中だ。学校のオンラインでの授業もあるが、キャサリン妃が自ら家庭教師を務め、子どもたちの学習を助けているという。
3、料理とケーキ作り
キャサリン妃の料理好きは有名。昨年のクリスマスの特別番組で、英国の有名料理家のメアリー・ベリーさんと共演したのは記憶に新しい。4月から5月にかけてのこれからは、英王室メンバーのバースデーラッシュ。エリザベス女王が4月21日に94歳を迎えられ、続く23日には次男のルイ王子が2歳に、そして5月2日にはシャーロット王女が5歳になる。キャサリン妃はお祝いのケーキを焼く日々が続くことになるが、そんなお祝いごとを控えた今、手作りの料理や菓子を楽しんでいるかもしれない。
4、写真とアート
自主隔離中でもキャサリン妃が行動的に日々を過ごすコツは、写真とアート。今回も腕前を披露しているかもしれない。キャサリン妃が誕生日などで、子どもたちの公式ポートレート写真を撮影し、SNSで公開するのは定番になっている。妃が美術に造詣が深いのは、セント・アンドルーズ大学在学中に美術史を専攻していたため。現在では、国立美術館の後援者を務めている。また、2017年に行われた妹のピッパさんの結婚式では、式次第の表紙に印刷された教会のイラストがキャサリン妃の描いたものだと明らかになると、大きな話題となった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)