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メーガン妃とヘンリー王子 カナダを“緊急脱出”! 実母の待つ米ロサンゼルスに移住か 警備費問題も再燃
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新型コロナウイルスの影響で予定を早めることになったと友人が証言
新型コロナウイルス拡大の影響で国境封鎖前にカナダのバンクーバー島を脱出し、米ロサンゼルスへ移ったメーガン妃とヘンリー王子。メーガン妃の生まれ故郷であり、何より最愛の母ドリア・ラグランドさんが居住する街へ到着したのはいいが、ここでまたヘンリー王子一家の警備費問題が浮上することが確実になった。メーガン妃とヘンリー王子は、カナダのバンクーバー住民の77%から警備費の負担を反対されていた中、セキュリティチームに買い物を頼んでいる様子が報じられ、“小間使い”にしていると批判も上がっていた。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、メーガン妃の友人筋が「2人は国境が封鎖される前にアメリカへ移住しなければならない状況だった」と話し、「フライトがなくなる前に急遽、飛び立った」とカリフォルニア移住を証言したと伝えた。
ただし、新型コロナウイルスで予定より早まったとはいえ、最終的にアメリカ移住は「予定内の行動」だったという。ロサンゼルスにはメーガン妃を支える人脈があり、ハリウッドのエージェンシー、PR、ビジネスマネージャーなど、今後の活動を支えるサポートチームもいる。
しかし問題は今後のヘンリー王子一家の警備費を誰が支払うか、ということだ。
これまではカナダと英国がそれぞれ一家の警備費を負担。しかし今月いっぱいで王室を正式に離脱する中、今後も英国政府、もしくは米国政府の公金から2人の警備費をまかなえば一般からの激しい抗議が巻き起こるのは必至だ。
オンライン上ではすでに英国人ユーザーが一家の警備に関して討論を開始。「まだ我々が支払うことになるのか?」「たぶん、カナダが“王室引退”以後はヘンリー王子一家の警備費を支払ってくれないから出たのでは?」「アメリカが払ってくれるといいが」といった書き込みが相次いだ。
英大衆紙「ザ・サン」の見積もりでは、一家の警備費は年間760万ポンド(約10億412万円)。高らかに“経済的自立”を宣言している2人だが、この莫大な警備費についてどう処理するつもりなのかは不明のままだという。
英王室は現在のところ、この問題については沈黙を守り、メーガン妃とヘンリー王子の当人たちも警備費に関しては一切語っていないが、こういうところをはっきりさせないのはいかがなものだろうか。
“王室引退”で新たな旅立ちを祝福するムードは、こういう問題をクリアにすることで盛り上がるはずだ。しっかりここで自腹を切ってリスペクトを生むのか、2人の今後の対応に注目したい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)