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夏の被災で想像以上につらい「トイレの悪臭」 防災士がすすめる備蓄と臭い対策
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夏ならではの備蓄と配慮も必要

夏に被災した人への取材で、多くの人が口にしていたのが「悪臭が本当につらかった」という声でした。
断水によって排水管から臭いが上がり、室内に広がることがあります。さらに、高温の影響で排泄物の腐敗が進み、防臭袋に入れていても臭いが強くなるケースも。部屋中にトイレの臭いが充満し、大きなストレスになったという人も少なくありません。
こうした悪臭を少しでも軽減するため、非常用トイレ用とは別に、防臭効果の高いゴミ袋を備えておくことをおすすめします。ホームセンターなどでは、防臭に加えて消臭効果を備えた商品も販売されています。
ただし、防臭袋で防げるのは排泄物の臭いです。排水管から上がってくる臭いまでは防ぐことができません。そのため、大判の防臭袋などで便器全体を覆い、できるだけ臭いが室内へ漏れないよう工夫すると良いでしょう。
併せて、トイレ用の消臭剤やスプレー式の消臭剤も備えておくと安心です。また、悪臭につられてハエやゴキブリなどの害虫が発生することもあるため、防虫剤や害虫除けスプレーもローリングストックしておくことをおすすめします。
(和栗 恵)