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「一瞬浮いたんだって思うとゾッとしますね」 熊本地震後の玄関 蚊取り器のコードが物語る衝撃の瞬間に驚きの声
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大きな地震では、家具の転倒や食器の破損だけでなく、思いもよらない現象が起きることもあります。熊本地震のあと、玄関で“信じられない光景”を目にしたという女性の投稿がスレッズで話題に。同じような経験をしたという声も相次いでいます。投稿者(ri.miyuru_kumamoto)さんに詳しい話を伺いました。
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地震後、玄関で目にした驚きの光景
「地震後、うちよりひどかった実家に行ったら玄関に置いてあった蚊取りのコードがここに挟まってた」
そんな書き出しの投稿に添えられた写真には、玄関の柱と床のわずかな隙間に、電気式液体蚊取りの電源コードがしっかりと挟まった様子が写っています。激しい揺れによって一瞬だけ隙間が生じ、コードが入り込んだとみられます。
「人の力じゃここ浮かないし、もう取り出すこともできないのに……これ、コードが挟まる分、壁とかが浮いたってこと? 地震の威力って」と、投稿者さんは驚きを綴っています。
投稿には、7000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「壁に吸い込まれた報告たくさんありますね」「うちもです」「ゲーム機のコードが刺さっていた人もいました」など、同様の現象を経験した人たちから驚きの声が相次ぎました。
また、「大きな地震でこのように壁が浮いてしまうこと、初めて知りました。おうちが崩れたりおけががなくて良かったです」「一瞬浮いても崩れずに戻るって日本の大工さんすごいし、挟まるほど一瞬浮いたんだ(ずれたんだ)って思うとゾッとしますね」「挟まるほどの隙間が開くなんて考えていませんでした」など、驚きの声も殺到しています。
「比べ物にならないくらい揺れた」 2016年を上回る被害に

コードが挟まっていたのは、熊本県熊本市南区にある投稿者さんの実家で、72歳と76歳の両親が暮らしています。今回の地震について、2016年の熊本地震よりも揺れの大きさを感じたといいます。
「今回のほうが震源地にも近いからか、比べ物にならないくらい揺れ、外壁や家の基礎、食器類も割れました。実家は前回の地震の際にすべて修繕しましたが、今回はさらに屋根や壁の亀裂、壁落ち、給湯器が倒れて壊れるなどひどかったです」
今回の地震は、投稿者さんが暮らす宇土市でも最大震度6強を観測し、とても怖かったと振り返ります。
「家族が帰宅できなくなるなど、大変だったこともあり、もう揺れてほしくないなと思います。その一方で、本当に多くの方の働きの上に自分の生活が成り立っているのだなと気づくことができました。全国からたくさんの方が熊本の支援に来てくださっていて、本当に感謝です」
また、多くの反響については「みなさんが地震の威力のすごさ、備える大切さを感じてくださったこと、またけがなどに気遣ってくださったこと」が印象に残ったと話しています。
「私は普段、セラピストを仕事としていますが、この経験からより相手のお悩みに寄り添い、助けになりたいと強く思いました」
被災というつらい経験を通して、支え合うことの大切さや、人に寄り添う思いをいっそう強くした投稿者さん。驚きの一枚は、地震のおそろしさだけでなく、日頃から備えることの大切さを改めて多くの人に伝えました。
(Hint-Pot編集部)