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「たとえ誰も見ていなくても」 フランス人が驚いた日本人の行動 滞在中は見習っている意外なこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

フランスから来たロレンスさん【写真:Hint-Pot編集部】
フランスから来たロレンスさん【写真:Hint-Pot編集部】

 日本人が当たり前のように守っている、交通ルール。その光景に驚き、自らも見習おうとする外国人は少なくありません。初めて日本を訪れたフランス人女性も、「日本にいるから日本の秩序を尊重したい」と考え、ある行動を心がけるようになったそうです。

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フランスから初めての訪日

 フランスからやってきたロレンスさん。母国で小学校低学年の教諭を務めています。学校が夏休みに入ったため、その長期休暇を利用して5週間、日本に滞在する予定です。東京のほか、富山、金沢、高山、京都、大阪など各地をめぐります。

 今回が初めての訪日ですが、3年前から日本語を勉強しており、簡単な日常会話やカタカナの読み取りができるそうです。

「アジアの言語を習得したくて、日本語の勉強を始めました。すごく難しいです。フランス語や英語は、動詞が文章の初めに来るんですけど、日本語は逆。読むことや語彙を増やすことももちろん難しいですが、話すときに何を文章の先に持ってくるか、その順番を掴むのが一番難しいですね。でも、こうして日本に来られて、少しでも話したり聞いたりすることができるのはうれしいです」

交通ルールを守る日本人の姿勢に感銘

 日本を旅するなかで、ロレンスさんがとくに印象に残ったと話すのは、多くの人が交通ルールをきちんと守っていることでした。

「日本人がルールを大事にしているのはわかっていたんですが、信号が赤だと必ず止まって待つんですね。たとえ車が通っていなくても、誰も見ていなくても……。私はフランスにいたら、車が通っていなかったら赤でも道を渡っちゃいます。でも、日本に来たら、止まって待っています。『日本にいるから日本の秩序を尊重したい』との思いです」

 日本では、歩行者にも道路交通法で信号機の表示に従う義務が定められています。ロレンスさんは、多くの人が車通りの少ない場所でも当たり前のようにルールを守る姿を目にし、日本社会に根づく秩序意識の高さを実感したそうです。

 訪れた国のルールや習慣を尊重し、自らもその一員として行動しようとするロレンスさん。その誠実な姿勢は、「郷に入っては郷に従え」という言葉を自然に体現しているようでした。この先の旅でも、日本ならではの文化や人との交流を楽しみながら、多くの発見を重ねていくことでしょう。

(Hint-Pot編集部)