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メーガン妃とヘンリー王子 警備費拒否のトランプ米大統領に“反論” 「自分たちで払う」と表明も
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今月末日で“王室引退” 米国ロサンゼルスへの移住に伴って 英メディア報道
今月末日で“王室引退”をするヘンリー王子とメーガン妃夫妻。英国を去ってカナダに滞在していたが、長男アーチーくんと一緒にこのほど米ロサンゼルスに移住したと見られている。それに伴い、年間760万ポンド(約10億412万円)とも言われる莫大な警備費を誰が負担するかが問題となってきたが、現地時間29日、トランプ米大統領が公式ツイッターアカウントで「警備費用は払わない」と異例の“拒否”ツイート。これに対して夫妻が「私的な財源から警備費を払う」と“反論”声明を出したという。英各メディアが報じた。これまでも夫妻の警備については問題視され、カナダでは警備の精鋭部隊をスーパーに「お使い」に行かせるなど、費用だけではなく、その扱いにも批判的な報道がされてきた。
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新型コロナウイルスへの対応で忙しい中、米国大統領の異例とも言えるツイートだった。王室から離脱するヘンリー王子とメーガン妃一家が米ロサンゼルスに移住したということについて、トランプ米大統領は「米国は警備費用を払わない。彼らが払うべきだ」と拒否する書き込みをした。
これを受けて、英大衆紙「デイリー・メール」や英テレビ局「ITV」によると、ヘンリー王子とメーガン妃が“反論”とも言える声明を発表したという。「夫妻は米国政府に警備を求める計画はない。私的な財源から準備する」と自分たちで警備費を払うといった内容が伝えられた。
夫妻一家の警備については年間760万ポンド(約10億412万円)とも見積もられていて、主要王族を離脱した後に、誰が負担するのか、英国でも滞在先のカナダでも国民やメディアに問題視されてきた。今回の米国移住で、警備費負担問題が再燃。そんな中で大統領と夫妻との間の“応戦”となった。
(Hint-Pot編集部)