Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

ライフスタイル

「ブラジャーの下にインナー」はNG? SNSで話題の汗やムレ対策 下着メーカーにメリットと注意点を聞いた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

汗染みや臭いも気になる時期(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
汗染みや臭いも気になる時期(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 高温多湿で厳しい暑さが続く日本の夏。汗染みが気になって服の色選びに悩んだり、ブラジャーの中がじっとりと蒸れて不快に感じたりする人も少なくないでしょう。そんななか、SNSでは「ブラジャーの下にキャミソールなどのインナーを着けると快適」という“裏ワザ”が話題を集めています。この重ね着、下着のプロから見るとどうなのでしょうか。下着メーカーのHEAVEN Japanに伺いました。

 ◇ ◇ ◇

ブラジャーの下にインナーを着るメリット

 本来、肌の上に直接ブラジャーを着け、その上にキャミソールなどのインナーを重ねるのが一般的ですが、汗が気になる人たちにSNSで注目されたのが「ブラジャーの下にインナー」という、従来の順番を覆す裏ワザです。HEAVEN Japanの担当者によると、この着け方にはいくつかの利点があるといいます。

「かぶれや汗など、不快が出るようであれば、このようなブラジャーの下にインナーを着けるのは『アリ』です。汗染み防止や摩擦軽減、かぶれ防止、ムレ対策、汗による臭い防止にもなります。汗をかくとき以外でも、肌が敏感な方が着用することもあります」

 汗の季節特有の悩みだけでなく、日常的な肌への配慮として取り入れられているケースもあるといいます。とくにブラジャーの生地やワイヤーの当たり、締め付けが気になる人にとっては、間に1枚挟むことでクッションとなり、心強い味方になってくれるのかもしれません。

“裏ワザ”を取り入れる際の注意点

 一方で、インナーの大きさや素材などによっては、かえって不快感を招くこともあるといいます。

「面積が広いインナーをブラジャーの下に着た場合、汗をかいたあとに冷えることが考えられます。また、蒸れや暑さ、サイズの違和感などが発生する可能性があるでしょう。インナーが吸水性や放湿性に優れた素材でないと、汗によって、かえってかぶれなどが発生することもあります」

 せっかく汗対策のつもりで着けたインナーが、逆にトラブルの原因になってしまっては本末転倒。快適に過ごすためには、素材選びが大切です。

「また、1枚インナーを挟むことでブラジャーの密着度が下がるため、インナーを着ない場合と比較すると、若干バストが逃げやすくなってしまいます」

 ブラジャーには本来、バストを支えて形や位置を整え、服を着たときのシルエットをきれいに見せる役割があります。体のラインを重視したい日や、タイトな服を着る予定がある日は、フィット感などが変わる可能性も考慮したほうがいいでしょう。

 酷暑日を記録する地域もあるなど、全国的に厳しい暑さが続く今年の夏。汗の悩みを軽減するために、メリットとデメリットの両方を踏まえたうえで取り入れるのがいいかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)