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メーガン妃 「思いやりがない最大の偽善者」 異母姉が“もうロイヤルじゃない”夫妻の警備費問題を痛烈批判

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

警備費支払い拒否のトランプ米大統領の発言を支持

 メーガン妃の異母姉サマンサ・マークルさん(55)が、またも声を大にしてヘンリー王子夫妻を非難した。サマンサさんはこのほど、英大衆紙「ザ・サン」のダン・ウートン編集長のラジオ番組に出演。アメリカ移住に関してインタビューに答え、家族に対しての思いやりがなく偽善者だと訴え、再燃する警備費問題など、メーガン妃とヘンリー王子夫妻への批判を展開した。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「ザ・サン」によると、サマンサさんはウートン編集長に次々と異母妹メーガン妃に対しての非難の言葉を続けたという。妃は現在、ヘンリー王子と長男アーチーくんと故郷の米ロサンゼルスに移住したとされているが「父親のトーマス氏に連絡はあったのか?」というウートン編集長の質問に対し「もちろんない」と即答した。

 そして、チャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したことをはじめ、世界がパンデミックの恐怖に包まれている中で「両方の家族(王室とメーガン妃の父方の家族)を見捨てている」と語り始め、「ハリー(ヘンリー王子の相性)とメーガン(妃)は家族を含めて身の回りの人を思いやる気持ちがない。身勝手もここまで来ると吐き気がする」と続けて、「2人は最大の偽善者だ」と憤りをあらわにしたという。

 さらには話題になったドナルド・トランプ米大統領の“警備費支払い拒否”のツイートに対しても「世界に死の恐怖が蔓延している最中にやって来て、税金で警備費を支払ってもらおうというのは許しがたい。アメリカの国民はメーガンたちの警備にお金を負担するべきではない」と語り、トランプ米大統領に明確な賛意を見せた。

「だいたいもうロイヤルではないのだから、税金で身を守ってもらうという方がおかしい」と続けて、メーガン妃のアメリカ帰還を真っ向から批判した。ヘンリー王子一家の警備費用については年間760万ポンド(約10億円)と見積もられている。夫妻は「私財で払う」と表明したとも伝えられているが、主要王族から離脱後、莫大な金額を実際にどう捻出していくかは不透明なままでいる。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)