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「絶対におやめください」 北海道の牧場が異例の注意喚起 無断侵入、馬に触れる“危険行為”続出に困惑
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「牧場の敷地内への立ち入りや、馬に触れる行為は絶対におやめください」――。北海道沙流郡日高町のヴェルサイユファームが8月16日、SNSに投稿した注意喚起が話題になっています。最近、無断で敷地内に入り、馬の近くで写真を撮ったり、直接触れたりする人が増えているといいます。普段はおとなしい馬でも、突然人が近づいたり触れたりすることで驚き、思わぬ大事故につながる可能性があります。なぜこうした注意喚起に至ったのか、同牧場を運営するヴェルサイユファーム株式会社の代表取締役会長・岩崎美由紀さん(※「崎」はたつざき)に話を伺いました。
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「少し触るだけなら大丈夫」と思わないで 注意喚起に大きな反響
「最近、当牧場の敷地内に入り、写真を撮影したり、馬に触れたりする方が増えております」
8月16日、ヴェルサイユファームは公式Xでこう現状を明かし、「牧場の敷地内への立ち入りや、馬に触れる行為は絶対におやめください」と呼びかけました。
ヴェルサイユファームは、日本を代表する馬産地のひとつである北海道日高で創業32年を数える生産牧場です。競走馬の生産に加え、繁殖牝馬や、他牧場で生産された当歳・1歳馬の預託も受け入れています。
今回の投稿には大きな反響が寄せられ、牧場でのルールやマナーに改めて関心が集まりました。
では、なぜ今回、改めて注意を呼びかける必要があったのでしょうか。岩崎さんによると、道路沿いから馬を眺めたり、写真を撮ったりする人は以前からいたものの、最近はそこからさらに踏み込むケースが増えてきたといいます。
「最近になって、牧場の敷地内に無断で入って写真を撮ったり、馬に触れたりする方が増えてきたため、今回あらためて注意喚起をさせていただきました」
目の前で静かに過ごす馬を見れば、「少しくらいなら」と考えてしまう人もいるかもしれません。しかし、穏やかに見えていても、見知らぬ人が突然近づいたり触れたりすれば、思わぬ反応を示すことがあります。
「普段はおとなしい馬でも、突然知らない人が近づいたり、触れたりすることで驚き、走り出したり、蹴ったり、噛んだりする可能性があります」
体の大きな馬が驚けば、近づいた人自身がけがをする危険もあります。岩崎さんは、安易に「大丈夫」と判断しないでほしいと強調します。
「『少し触るだけなら大丈夫』と思わず、馬の安全だけでなく、ご自身の安全のためにも、無断で近づいたり触ったりすることは絶対にやめていただきたいです」
