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ぬいぐるみのような元野良ねこ エリザベスカラーを装着された“キョトン顔”が海外からも大反響 「小悪魔ねこさん」
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用水路から必死のSOS よく鳴くことから名付けられた「めい」くん
バッチリカメラ目線で、お腹を出して座るハチワレねこ。お鼻や肉球の桜ピンク色がとてもキュートです。実は半年前に自宅近くで保護され、健康に成長中のため去勢手術に挑んだという元野良ねこの「めい」くん。鮮やかなターコイズブルーのエリザベスカラーとポージングが相まって、まるでぬいぐるみのようです。飼い主さんの子猫のめいさん(@MY_5T)さんに出逢いや成長の経過を聞きました。
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飼い主さんが「めい」くんを保護したのは昨年11月頃のこと。家の外から子ねこの鳴き声が聞こえるようになり、しばらく続いていたため何度も探しに行きましたがなかなか見つかったそう。しかし、ある朝ようやく自宅前の用水路から子ねこの姿を発見しました。めいくんは濡れており、じっと動かないまま鳴き続けているところを保護しました。
諦めずに鳴き続け、救出されためいくん。保護してからもとても良く鳴くため、鳴(めい)と名付けることに決めました。保護直後は“借りてきたねこ”状態でとてもおとなしかったそうですが、まもなく人にも慣れ、だんだんとやんちゃ坊主に。遊び盛りの現在は、1日中はしゃぎ回り、毎晩運動会が繰り広げられているそう。飼い主さんの肩や頭の上にも飛び乗り、食欲も好奇心も旺盛です。
そんなめいくんは先日、推定生後6か月となったので去勢手術を受けることに。術後は、傷を舐めないようエリザベスカラーを装着されましたが、何だか変な感じだったのでしょう。そっとリビングから姿を消し、お気に入りの脱衣所のマットの上で、ちょこんと座っていたそうです。
飼い主さんによると、この座り方は毛づくろいをしようとした時に取る姿勢で、どうやらお尻を舐めたくても届かず放心状態。あまりのかわいらしさに飼い主さんがそーっとカメラを向けると、それに気が付いておとなしくカメラ目線をくれたのだとか。
まるでテディベアのように座るめいくんに対し「小悪魔ねこさん」「かわいすぎ」「この子は単4電池2本です。というか、可愛い」などコメントが寄せられ、海外でもそのかわいさに“骨抜き”になってしまった人が続出しました。
(Hint-Pot編集部)