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台風やゲリラ豪雨で車が水没したら… JAFが明かした恐怖「困難になります」 命を守るために常備するべきアイテムとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

大雨や台風の影響で、車が水没する場合も(写真はイメージ)【写真:写真AC】
大雨や台風の影響で、車が水没する場合も(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 台風やゲリラ豪雨などにより、道路が冠水する被害が発生する時季です。走行中に冠水した道路へ進入してしまうと、車両が水没して車内に閉じ込められてしまう危険があります。日本自動車連盟(JAF)の公式X(@jaf_jp)アカウントは、いざというときのために、車内に常備すべきアイテムについて呼びかけています。

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完全に水没するとドアは開く? JAFが明かした脱出のリスク

 JAFは投稿で、「車両水没時は、水圧によってドアを開けるのが困難になります」と説明。実際に車両を用いた検証を行い、「完全に水没した状態では車内外の水位の差が小さくならないとドアを開けることができませんでした」と明かしています。

 狭い車内では力が入れにくいことに加え、水の抵抗もあるため、「脱出用ハンマーを車内の手に届くところに常備しておくことが大切です」と呼びかけました。

 投稿のリプライや引用リポストには、「安いんだし素直にハンマーを運転席ドアポケに入れておくのが一番」「脱出用ハンマーは必須です」「バスとかのようにハンマーを必ずつけるようにしたほうが良いかもしれませんね」といった声が寄せられています。

水深別テストで判明した「ドアが開かなくなる」仕組み

 JAFが公式ウェブサイトで公開している検証では、セダンとミニバンの2台を使用し、水深別(30センチ、60センチ、90センチ、120センチ)に車内からのドア開けテストが行われました。セダンは運転席ドア、ミニバンは後席スライドドアを対象とし、「後輪が浮いている状態」と「完全に水没した状態」で検証を実施。セダンは水深60センチから、ミニバンは90センチから後輪が浮き始めたといいます。

 テストの結果、セダン、ミニバンともに「後輪が浮いている状態」では、車外の水位が高いため強い水圧がかかり、ドアを開けることができませんでした。

 一方で「完全に水没した状態」では、車内外の水位差が小さくなり、水の抵抗で重いもののどちらのドアも開けることができたといいます。なお、ドアへの水圧によって、車外からドアを開けるのも困難になる場合があると説明しています。

 アンダーパスなどの周囲より低い道路では、水かさが急激に増えて脱出が困難になることもあるため、安易に冠水路に入らないことが大切です。万が一の事態に備え、脱出用ハンマーをすぐに手が届く場所へ準備しておくことが推奨されています。

(Hint-Pot編集部)