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カミラ夫人 “自主隔離”を続ける理由とは チャールズ皇太子は新型肺炎からスピード回復をアピールする一方で…
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公式SNSで国民に向け健康をアピール メーガン妃の長男の秘蔵写真が飾られていると注目が集まった
チャールズ皇太子の新型コロナウイルスへの感染は、英国内はもちろん、世界に激震が走った。しかし王位継承権1位の王子はわずか7日間で回復し、自ら動画を制作して元気な姿をアピールした。ロイヤルファンは、スピーチするチャールズ皇太子はもちろん、背後にある本棚に飾られていた写真に注目。メーガン妃とヘンリー王子の長男・アーチーくんではないかなど話題にもなった。皇太子は検査結果も陰性になり、医師から許可が出れば公務復帰という流れもささやかれているが、そんな中、カミラ夫人は依然として1人で自主隔離を続けている。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、チャールズ皇太子は新型コロナウイルス感染からわずか7日間で回復をアピール。自ら動画を制作して「幸い症状は軽く、回復しました」と報告した。しかし1人で隔離される経験は「奇妙で腹立たしい」とも発言している。
一方、カミラ夫人は検査結果が陰性でありながら、現在も自主隔離中であるという。その理由について、王室関連の著作で有名なジャーナリストのアンジェラ・モラード氏がポッドキャストに出演して語ったところによると「まだ潜伏期間中である可能性もある」からだという。
となれば、カミラ夫人が王室内を自由に動き回れば、ウイルスをばらまく可能性が生まれ、高齢のエリザベス女王やフィリップ殿下が感染するリスクも高まる。カミラ夫人は、自主的に1人で隔離状態を続けているようだ。
モラード氏は医師からのゴーサインが出れば「チャールズ皇太子が公務に戻ることになる」という。「歴史上、最も早い回復だと思いませんか?」とジョークも飛ばしたが、やはり現時点では大事を取って、カミラ夫人とともに最低でもあと14日間はスコットランドで自主隔離を継続することになりそうだ。夫妻は先日、“自主隔離”しているスコットランドで医療関係者に拍手を送るムーブメントに参加した姿が公開されているが、映像はそれぞれ別室で撮影されている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)