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カミラ夫人 「英国で最も嫌われた女性」から未来の国王の「最強の支え」に 結婚記念日を前に王室作家が明かす
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2005年4月9日に結婚 現在は新型肺炎の影響で自主隔離中
カミラ夫人とチャールズ皇太子は、4月9日に結婚記念日を迎えるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響の中、滞在中のスコットランドで互いに“自主隔離”という状態で記念日を過ごすことになりそうだ。かつて不倫関係が公となり、ダイアナ元妃との離婚に追い込んだ張本人とされたカミラ夫人。1981年7月のダイアナ元妃との結婚式では、参列したカミラ夫人がチャールズ皇太子と密かに見つめ合っていたという報道もあった。2005年にチャールズ皇太子と再婚した後も亡きダイアナ元妃愛用のペンダントをブローチにお直しして着用していたことでファンから批判を浴びたことも。しかし今や、未来の国王であるチャールズ皇太子の「最強の支え」だと専門家は語っている。結婚記念日を前に、英紙が報じた。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」は、4月9日のチャールズ皇太子夫妻の結婚記念日を前に、「最も嫌われ者」だったカミラ夫人がいかに「最強の支え」になっているかを伝えた。
カミラ夫人とチャールズ皇太子が出会ったのは1970年代。お互い独身だった2人はすぐに交際を始めたが、海軍時代にチャールズ皇太子が長期の海外勤務に出たことがきっかけで別れたとされていた。しかし、ダイアナ元妃と結婚後に2人の不倫関係が公となり、「最も英国で嫌われた女性」となった。元妃の交通事故死など、紆余曲折があって2005年に結ばれた。
記事によると、王室伝記作家のペニー・ジュナー氏は「年月が経ち、チャールズ皇太子への献身的な姿勢が明確になってくると、冷ややかだった世間の目が次第にカミラ夫人を容認するようになってきたと思います」と語った。続けて「何をするにも、カミラ夫人はチャールズ皇太子の心強い支えになっています。皇太子は彼女を必要としています。夫妻の関係は良好です。いつも互いに笑わせ合っています」と証言。「彼女はフレンドリーで面白く、愉快な女性なんです」
72歳のカミラ夫人と71歳のチャールズ皇太子は現在、新型コロナウイルスの影響でスコットランドに滞在中。バルモラル城のバーク・ホールで過ごしているとされているが、実は、ここは2人が新婚旅行で訪れた思い出の地。先月25日に皇太子は、新型肺炎に感染していることを明らかにしたが、幸い軽症で30日にはビデオメッセージを公開して元気な姿を見せた。カミラ夫人は検査で陰性だったが、“自主隔離中”。今年の結婚記念日は、互いに外部との接触を避けた状態で過ごすことになりそうだという。
(Hint-Pot編集部)