必要不可欠な仕事に就く親を持つ子どもたちの学校へ感謝を伝える　ビデオ電話を公開

　キャサリン妃とウイリアム王子が、現在“自主隔離”中のノーフォーク州サンドリンガムにある私邸アンマー・ホールから、英国の国営医療サービスNHS（国民保健サービス）をはじめとした、不可欠な仕事をしている親を持つ子どもたちが通う学校に電話。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状況の中、開校を続ける教師に感謝し、子どもたちを励ました。その姿に多くの称賛の声が上がっている。

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　英大衆紙「デイリー・メール」によると、イングランドの北西部ランカシャーにあるカスタートン・プライマリー・アカデミーの教師や子どもたちと、テレビ電話で会話をする動画をウイリアム王子夫妻が公式SNSで公開。

　NHSといった医療従事者や、それと同様に重要なスーパーマーケット、配達ドライバーといった必要な仕事に従事する親を持つ子どもたちと交流し、そういった子どもたちのために開校している教師たちに感謝の気持ちを述べた。

　ウイリアム王子夫妻は、新型コロナウイルスが大流行する中で働くすべてのスタッフにとても感謝し、それらが若者に及ぼす影響について話したいと切望していた。夫妻は子どもたちが作ったフェルトの工作やイースターのアートを見て、楽しい時間を過ごしたという。

　キャサリン妃は、今回も華やかなカラーの洋服で登場。マスタードイエローのパフスリーブトップスのブランドは判明していないが、「メール」紙は「ザラ」が約3600円ほどで似たデザインのトップスを販売していたことを紹介している。

　国民に寄り添う姿勢を示し続ける夫妻に対し、「メール」紙のコメント欄には「この夫妻が大好きです。彼らは何て素晴らしい国王と王妃になるでしょう。このような国王夫婦がいる私たちは幸せです」「2人は本当に素晴らしく、気取らず、思いやりがある人です」「私はケイト（キャサリン妃の愛称）が好きです。彼女は不平不満を言わず、いつもたくさんの笑顔を振りまいています」など、多くの称賛の声が寄せられた。

　キャサリン妃とウイリアム王子は、医療関係者へ感謝の気持ちを伝えるムーブメントにも参加。成長した3人の子どもたちが拍手する姿を撮影し、公開したことでも喜びの声があふれていた。

（Hint-Pot編集部）